日系自動車3社、中国市場での販売減少とEV戦略の見直し

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2023年1月、中国で日系自動車3社が新車販売で前年割れ。春節の時期が影響し、トヨタは13.9%減、ホンダは31.8%減、日産は30.7%減。EV市場での競争が激化する中、日系メーカーは新たな戦略を模索中。

要約すると2023年1月、中国市場における日系自動車大手3社、トヨタ自動車、ホンダ、日産自動車の新車販売が前年同月比で減少したことが報告された。

特にトヨタは13.9%減の136,500台、ホンダは31.8%減の68,890台、日産は30.7%減の45,418台と、全社が厳しい数字を記録した。

減少の主な要因は、春節(旧正月)に伴う大型連休の開始時期のズレであり、昨年は2月に行われた春節が今年は1月下旬に移動したことが影響した。

春節期間中は多くの販売店が休業し、例年この時期には新車販売が落ち込む傾向にある。

トヨタは3カ月ぶりのマイナス、ホンダは12カ月連続、日産は10カ月連続の減少を記録した。

中国市場では新エネルギー車(EV)などの販売が好調であり、特に中国勢が品ぞろえで優位に立ちつつある中、日系メーカーはガソリン車での競争力を失いつつある。

トヨタは新たに上海に高級車ブランド「レクサス」の新工場を建設し、EVや車載電池の生産を進める方針を示している。

これにより、日系メーカーはEV市場への参入を強化し、競争力を取り戻すことを目指している。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/6dea8970a62ba6bca8829486189a1b358edce3d0

ネットのコメント

日系自動車メーカーが中国市場での販売減少に直面し、特にBYDをはじめとする地元企業の影響が大きいというコメントが目立ちました。

多くの人々が、日系メーカーの競争力が低下していると感じており、特にトヨタを除いた他のメーカーについては厳しい見通しが示されていました。

また、昨年の日系車の市場占有率が11.3%だったことに触れ、今年は7%を目指すとの目標が設定されていることも話題となりました。

さらに、「脱中国」の動きが進んでいるとの意見もあり、今後の戦略見直しが急務であると考えられていました。

全体として、日系自動車メーカーの将来に対する懸念が広がっている様子が伺えました。

ネットコメントを一部抜粋

  • 中国市場での日系自動車メーカーは、もうダメだろうね。

  • 昨年中国市場の日系車占有率は11.3%ぐらいで、今年は7%を目標に。

  • 日系はトヨタを除いて終わりと思う。

  • BYDを筆頭に数十社のローカル自動車メーカーがひしめきあっている。

  • トヨタとテスラしか生き残れないのではないか。

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