マツダ2が英国で販売終了。トヨタ・ヤリスのOEM車であるマツダ2ハイブリッドが後継に。排ガス規制が影響か。
現在、マツダ2ハイブリッドのみがラインナップに残っており、これはトヨタ・ヤリスのOEM車として位置付けられています。
広報担当者によると、全国のショールームには「数百台」の在庫しかない状況で、今後新車の注文は受け付けられません。
2015年に現行世代が英国に登場し、高い評価を得ていましたが、販売終了の理由は明確には示されていません。
マツダは2030年までに全車両を電動化する計画を進めており、マツダ2ハイブリッドはその一環として位置付けられています。
しかし、英国の厳しいゼロ・エミッション車(ZEV)規制が影響している可能性もあります。
この規制は、自動車メーカーに対して2030年までにEV販売比率を80%、2035年までに100%に引き上げることを求めています。
マツダは昨年、英国でガソリン車とマイルドハイブリッド車を合わせて約4400台販売し、排出量を削減するための戦略を講じていました。
マツダ2の販売終了は、非ハイブリッドのコンパクトカーがEVシフトの影響を受ける最初の例となる可能性が高く、メーカーはハイブリッドやプラグインハイブリッドの販売を増やし、排出量を削減する必要に迫られています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/cd4c54c714f513d3e59482d21fd1a72816299843
マツダ2(デミオ)の販売終了に関するコメントでは、今後の展望について多くの意見が集まりました。
まず、マツダ2の後継がトヨタのヤリスのOEMになる可能性についての懸念が示されていました。
マツダ6の販売終了を受け、ハッチバックモデルがマツダ3だけになるのではないかとの意見もありました。
また、CX-3の後継車がタイ工場で製造されることから、マツダ2も同様に製造を続けるべきだという意見もありました。
エントリーのコンパクトカーは市場で必要とされているとし、現行モデルのデミオが発売当初は人気だったことから、モデルチェンジすれば再び需要が見込めるという期待が寄せられていました。
さらに、新型が出ない場合、マツダ製の2が消滅し、ヤリスのOEM化が進むのではないかとする意見もあり、特に運転のしやすさが評価されている現行モデルに対する残念な気持ちが表現されていました。
環境規制の厳しさから、内燃車の新車販売を停止することに対する懸念もあり、中古車市場の動向についての考察も見受けられました。
全体として、マツダ2の販売終了に対する不安や、今後のモデルに対する期待が強く表れていました。
ネットコメントを一部抜粋
今まではMAZDA2(デミオ)の後継がヤリスのOEMになるなんて事は無いと思っていた。
新型を出すとして、国内と新興国だけで採算が取れるのか・・現行の2がとても運転しやすい車だけに、残念ではあります。
コンパクトサイズは日本でも世界でも必要でしょう。
マツダも本来、デミオみたいなコンパクトカーやフリードやソリオサイズのミニバンに販売に集中しなければいけないのでは!
ディーゼルあったのにね。