スバルが新型フォレスター「ウィルダネス」を米国で発表。悪路走破性を強化したモデルで、SNSでは好評だが日本での発売を待つ声も。
このモデルは悪路走破性を高めたオフロード仕様で、2025年秋にアメリカ市場で発売される予定です。
フォレスターは1997年に登場したミドルクラスSUVで、スバル独自の水平対向エンジンやAWD(四輪駆動)による高い走行性能と安全性が特徴です。
現行型は2018年に5代目が登場し、米国では2023年11月に6代目が発表され、2024年春から販売が開始されます。
新たに加わったウィルダネスは、2021年に導入された新シリーズで、これまで日本では展開されていませんでした。
ウィルダネスは、専用のタフな内外装デザインや、最低地上高を9.3インチにアップした専用サスペンション、オフロード向けのオールテレーンタイヤを装備し、悪路での走行性能を向上させています。
パワートレインは改良された2.5リッター水平対向4気筒エンジンを搭載し、最高出力180hpを発揮します。
さらに、オフロード走行性を向上させるための「X-MODE」や、全地形対応のヨコハマ製タイヤも採用されています。
デザイン面では、LEDフォグランプやクラッディング、銅色のアクセントカラーなどが施され、タフなイメージを強化しています。
内装にも専用トリムが採用され、SNSでは「ワイルドでカッコいい」との声が多く寄せられていますが、日本での発売を待つ声も多く見られます。
スバルは同時にストロングハイブリッド仕様の6代目フォレスターも発表し、燃費向上が期待されています。
新型フォレスターの国内早期導入が待たれています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/fe11e2e8d48d7c2e0ecf1038dc54172715cc24e3
スバル新型フォレスター「ウィルダネス」に関するコメントは、主に北米市場に対する期待やデザインの評価、そして実用性を重視する意見が多く見受けられました。
多くのユーザーが、スバルの主戦場が北米であることを認識しており、収益の大半をアメリカから得ているため、アメリカ市場での成功が重要であると考えていました。
また、少子高齢化による国内販売の減少を背景に、メーカー全体が国内市場を後回しにする傾向にあることにも言及されていました。
さらに、実用性を重視する声があり、性能や価格に対する不満が表明されていました。
特に、シンプルで実用的なステーションワゴンやバンの復活を望む意見が多く、タフで堅実なスバルのイメージを求める声が強調されていました。
デザインに関しては、オフロードに適したスタイルが評価され、スバルに華やかなデザインは必要ないという意見もありました。
トヨタや三菱の影響を感じるとの意見もありながら、スタイリング自体は良くなったという肯定的な見解も存在しました。
全体として、スバルの新型フォレスターへの期待とともに、ブランドの原点を大切にする声が多く見られました。
ネットコメントを一部抜粋
スバルの主戦場は北米だ。
原点に帰ってシンプルで実用的なステーションワゴンを出せよ。
スタイリングは間違いなく良くなった。
ちゃんとオフロードの似合いそうなデザインで出てくれて良かった。
2010年以降は北米メイン市場のSUBARUですからね。