ウクライナ軍がロシアのエンゲリス2基地に過去最大級のドローン攻撃を実施。基地からは巨大な煙が立ち上り、約30棟の民家にも被害が出た。ロシア国防省は132機のドローンを撃墜したと発表。
この攻撃は、ロシアとの戦闘が始まって以来、同地域への攻撃としては最も大規模なもので、基地内からは巨大な煙が立ち上る様子が撮影され、SNSで拡散されている。
ウクライナ側は、この攻撃がロシアの軍事基地を正当な標的としていると主張しており、これまでにも長距離ドローンによる攻撃を行ってきた。
サラトフ州の知事、ロマン・ブサルギンは、3月20日の朝にテレグラムで攻撃を認める投稿を行い、基地内で火災が発生し、近隣住民が避難したことを明らかにした。
報道によると、エンゲリス2空軍基地には核兵器や通常兵器を搭載できる戦略爆撃機TU95やTU160が配備されており、これらの機体はウクライナに対するミサイル攻撃に使用されてきた。
今回の攻撃により、約30棟の民家にも被害が及んだという。
ロシア国防省は、防空システムが132機のドローンを撃墜したと発表しており、そのうち54機がサラトフ州上空で迎撃されたとのこと。
さらに、地元の航空機の発着も制限されており、各当局が被害の記録を行うなど、緊急対応が進められている。
ウクライナ内務省の元顧問アントン・ゲラシチェンコも、攻撃の影響を報告しており、エンゲリスとサラトフへの攻撃が最大規模であることを強調した。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/5bdb6abf42741931b7e410d6dc39c931447011cf
ウクライナ軍によるロシア基地へのドローン攻撃に関するコメントは、攻撃の成功やその影響、さらには戦争の終息に関する懸念が多く見られました。
多くのコメントでは、攻撃が成功しても、ロシア側からの反撃が予想されるため、長期的な戦闘が続くのではないかという意見がありました。
特に、ウクライナの攻撃が続くことで、双方の憎しみが深まり、停戦合意からますます遠ざかるのではないかと懸念されていました。
さらに、戦争の終結が非常に難しいことや、時間や命の無駄遣いに対する悲観的な見解もありました。
停戦が実現しても、ウクライナが領土を譲らない姿勢を貫くことが予想され、両者の不満が残ることが懸念されました。
また、ロシア軍の動きや国際的な支援の変化により、ウクライナが逆境に立たされる可能性についても言及されていました。
このように、コメントの中には戦争の進展や各国の支援、未来の展望に対する不安が色濃く反映されていました。