ルノーが往年の名車「5」をオマージュした新型EV「5ターボ3E」を1980台限定で発表。540馬力を誇り、2027年に納車予定。
要約するとルノーは、往年の名車「5(サンク)」の後継モデル「5ターボ3E」を1980台限定で発表しました。
この新型EVは、サンクターボをオマージュしたデザインで、540馬力、4800Nmのトルクを発生させるツインモーターを搭載しています。
初代サンクは1972年に発売され、瞬く間に欧州で人気を博しましたが、その後サンクターボはWRC(世界ラリー選手権)での成功を収めました。
新型5ターボ3Eは、初代の魅力を現代のテクノロジーで再解釈しており、2人乗りのコンパクトなボディに、ウィングエクステンションと20インチホイールを装備しています。
バッテリーは床下に配置され、荷物スペースを確保しつつ重心を低く保っています。
0-100km/h加速は3.5秒未満、最高速度は270km/hという高性能を誇ります。
また、800ボルトのアーキテクチャにより、350kWのDC充電に対応し、充電時間も短縮されています。
ルノーのデザインディレクター、ジル・ヴィダル氏は、このモデルが単なるトリビュートではなく、個々のオーナーがパーソナライズできる感覚を提供することを目指していると述べています。
新型5ターボ3Eは、2027年中に納車を開始し、ヨーロッパ、中東、日本、オーストラリアで販売される予定です。
各車にはシリアルナンバーが付与され、オーナーは注文時に選択が可能です。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/98420384c90e1f6433a8ed899c6f6573872b3f8a