レクサスとポルシェ・アウディが提携した充電ネットワークの影響

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レクサスがポルシェ・アウディと提携し、2025年7月からBEVオーナー向けの充電ネットワークを拡充。充電環境の改善が期待される。

要約するとレクサスは2025年2月、ポルシェ、アウディ、フォルクスワーゲンとの業務提携に関する覚書を締結し、BEV(バッテリー電気自動車)オーナー向けのプレミアム充電サービス「Premium Charging Alliance(PCA)」を導入することを発表しました。

この提携により、2025年7月からレクサスのBEVオーナーは、PCAの高出力急速充電ネットワークを利用できるようになります。

具体的には、レクサスの「LEXUS Electrified Program(LEP)」会員とPCA会員が相互に高出力急速充電サービスを利用できる仕組みが整備されます。

LEPはレクサスのBEVオーナー向けに、全国の販売店や商業施設に急速充電器を設置することを目指しており、2030年までに100カ所の充電ステーションを展開する計画です。

しかし、2025年3月時点では5カ所にとどまっています。

一方、PCAの急速充電器は371拠点・385基に達しており、充電インフラの整備が進んでいます。

レクサスのBEVユーザーは、特に150kWの急速充電器を利用できることが大きなメリットとなります。

日本国内では、公共急速充電インフラが整備されていないため、充電の利便性が求められています。

今後、LEP会員がPCAの充電器を利用する際の料金は未発表ですが、LEPとPCAの料金設定は異なり、LEPは無償プログラムや月額料金が設定されています。

PCAは月額会員プランと都度会員プランがあり、それぞれ異なる従量料金が適用されます。

レクサスの提携により、BEVオーナーの充電環境が大幅に改善されることが期待されています。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/a7898e46613ed02fd6c968129a8b5fd085228abc

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