北朝鮮の金正恩氏がロシアのショイグ氏との会談で、ウクライナ侵略への支持を表明し、両国の安保協力を強化する方針を確認しました。
北朝鮮メディアによると、金氏はロシアの戦いに対する支持を今後も変わらず続ける意志を強調しました。
会談は2時間以上に及び、露朝の安保問題や国際情勢について広範囲にわたる意見交換が行われました。
両国は、昨年締結した包括的戦略パートナーシップ条約の各条項を無条件に実行する意思を確認し、安保分野での協力を一層強化する方針を示しました。
特に、北朝鮮がロシアに対して行っている大規模な派兵や砲弾・ミサイル供与といった軍事支援についても議論が交わされたとされています。
また、ロシアは5月9日にモスクワで開催される対ドイツ戦勝80年の記念式典に北朝鮮軍を招待しており、金氏が出席するかどうかが注目されていますが、訪露に関する具体的な情報は報じられていません。
ショイグ氏は昨年9月にも訪朝しており、両国の関係は深まっています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/06040ca9a88427afa5a81d225990f9a089a890be
金正恩氏がロシアを支持する姿勢に対して、多くのコメントが寄せられました。
コメントの中では、米国とロシアの和平協議において、東部4州の割譲が含まれていることや、核兵器を持つ大国の軍事行動が正当化される危険性が指摘されていました。
北朝鮮は大国ではないものの、核兵器を保有し、ロシアの支持を受けていることが懸念され、もし北朝鮮がロシアの軍事力を背景に日本を攻撃した場合、米国はどのように対応するのかという疑問が投げかけられていました。
さらに、北朝鮮の行動が中国との関係に影響を与えていることや、今後の国際情勢の不安定さが指摘されていました。
特に、ウクライナの戦争が続く中で、金正恩氏がロシアのために兵士を送り続けることに対して同情が寄せられ、停戦の必要性が強調されていました。
また、トランプ元大統領の影響で独裁者たちが結束している様子が批判され、北朝鮮が核兵器開発を進める中で、日本の立ち位置が難しくなるという懸念も表明されていました。