ホンダの古いスポーティモデルがオークションで約1000万円で取引され、MT車の価値が急上昇しています。今後はスポーティグレードも高値で評価される時代が来る可能性があります。
特に注目されているのは、1991年式の「CR-X Si」と2000年式の「シビック クーペ Si」で、どちらも低走行距離のMT仕様です。
オークションでは、CR-X Siが約1071万円、シビック クーペ Siが約989万円で落札されました。
これらのモデルは、かつては手頃な価格で手に入るスポーティグレードでしたが、今や高値で取引される時代に突入しています。
中古車市場では、特にスポーツカーやスポーティモデルが高値で取引される傾向が強まり、クラシックカーやビンテージアイテムと同様の現象が見られます。
特に、低走行距離のモデルやMT車が高く評価されていることが特徴です。
ホンダの「タイプR」や「NSX」といった希少モデルだけでなく、一般的なスポーティグレードでも高値が付くようになってきており、今後はスポーツカーやスポーティモデルの市場がさらに拡大する可能性があります。
これにより、車を投資対象として考える人々が増えており、ノスタルジーと経済的価値が交錯する新たな動きが見られます。
自動車の購入スタイルも変化しつつあり、長期的な資産として車を保有することが一般化するかもしれません。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/afdd4779b5cc1f03e5b23916f264f05d1a48b0dc
ホンダの古いスポーツカーが高値で取引される理由についてのコメントには、さまざまな意見が寄せられました。
多くのコメントでは、愛車を大事に保管しているものの、経年劣化による維持の難しさを感じている方が多かったです。
例えば、91年式のビートを所有する方は、走行距離が少ないものの、パーツの劣化や修理の必要性に直面していると述べていました。
また、低走行車に対する懸念もあり、エンジン内部の状態についての不安が語られました。
さらに、アメリカでのホンダ車の人気が高まった背景や、特定のモデルの価格が急騰している現状についても触れられました。
特に、アメリカの25年ルールや映画「ワイルド・スピード」の影響が指摘されており、これらが市場に与える影響についての考察がありました。
過去に手に入れた車が今では高値で取引されていることに驚く声も多く、例えば、シビックSiRを30万円で譲り受けた方が、現在ではその価値が300-400万円に達していることに驚いていました。
また、旧車の価格が高騰していることに対する疑問や、維持することの難しさを感じている方もいました。
全体として、ホンダの古いスポーツカーに対する愛着と、その価値が高まる理由についての共感が見られました。
ネットコメントを一部抜粋
大切に保管してきれいなら絶好調かと言うとそれは違うかも。
走行距離がこんだけ少ないとEg内部はどうなってるんだろ?
この時代のアメリカにおけるホンダ車人気はスゴかったよね。
まだ若くて貧乏だったころ、走り屋の友達から譲ってもらいました。
特にNSXは高嶺の花となっていますね。