フォルクスワーゲン新型EV「ID.EVERY1」の発表とその意義

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フォルクスワーゲンが新型ピュアEV「ID.EVERY1」を発表。コンパクトなデザインで、乗用車と商用車の両方に対応。2030年までに世界トップクラスの量産メーカーを目指すVWの重要なモデルです。

要約するとフォルクスワーゲンは新型ピュアEV「ID.EVERY1」のプロトタイプを発表しました。

この車両は、2025年3月6日にデュッセルドルフで行われたイベントでお披露目され、VWが目指す「すべての人のためのブランド」としての位置付けを強調しています。

シェファーCEOは、ID.EVERY1が乗用車と商用車の両方として機能することを目指していると述べ、全長3.8mのコンパクトなボディに前輪駆動のモーターを搭載しています。

VWは、ビートル以来、手頃な価格で質の高い車を提供してきた伝統を受け継ぎ、このモデルはその集大成と位置付けられています。

新型EV用プラットフォームMEBを使用し、2026年には少し大きな「ID.2all」が登場する予定で、ID.EVERY1は2027年に発売される見込みです。

シェファーCEOは、2030年までにテクノロジーの分野で世界トップクラスの量産メーカーを目指しており、ID.EVERY1はそのための重要な役割を果たすとしています。

デザイン面では、フェラーリP4からインスパイアを受けたボディデザインが特徴で、クオリティ感を重視しています。

特に、フロントとリアの表情が親しみやすさを演出しており、すべての人に向けた車であることを強調しています。

価格は2万ユーロ(約320万円)とされ、当面は欧州での販売に限られるものの、日本市場への導入が期待されています。

ID.EVERY1は、電気自動車のラインナップを拡充し、幅広い顧客にアプローチするための重要な一歩となるでしょう。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/441354c958768cad8fa34c875b862e259bb70214

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