日産が新型リーフを発表。航続距離600kmのクロスオーバー型で、空力特性を重視したデザインが特徴。年内発売予定。
これまでのハッチバック型からコンパクトクロスオーバーへと進化し、トレンドを意識した空力重視のデザインが特徴です。
新型リーフは、ルノー・日産・三菱アライアンスのCMF-EVプラットフォームを採用し、今後発表予定のジュークEVとも多くの基本部品を共有します。
生産は英国サンダーランドの日産工場で行われ、EVの増産に向けた大規模な拡張工事が進行中です。
全長はわずかに短く見えますが、車高が高くなったことで存在感が増しています。
スタイリングはアリアから影響を受けつつ、空力特性に重点を置いて開発されており、目標とする空気抵抗係数(Cd値)は0.25です。
これにより、エネルギー消費効率や航続距離の向上が図られています。
パワートレインの詳細はまだ発表されていませんが、欧州製品責任者のフランソワ・バイリー氏は「実環境での航続距離」を重視しており、高速道路での走行性能が鍵になると述べています。
日産のグローバルデザイン担当責任者アルフォンソ・アルバイサ氏は、新型リーフが「テクノロジーの民主化を目指している」とし、モダンでシンプルなデザインに仕上げたと説明しています。
さらに、グーグルベースのインフォテインメント・システムや先進運転支援システムを備えた最新のカー&コネクテッドサービス(CCS)プラットフォームが搭載され、生活をより快適にする機能が満載です。
新型リーフは今年半ばに正式発表され、年内の発売が期待されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/75dd387dfd97c4b12de4511681b1322167ddac33
新型リーフの航続距離600kmの発表に対して、コメント欄には様々な意見が寄せられました。
多くのユーザーが、流線形デザインや実用性について疑問を呈し、自動車は道具であるべきだとの意見がありました。
また、600kmの航続距離については、実際には400km程度が現実的だと考える人も多く、夜間充電や停電時の電力供給についても言及されていました。
さらに、全個体電池の登場により、今後のEV市場がどう変わるかに関心を持つ声もあり、特に4~5年後のモデルチェンジに期待を寄せる人々が見受けられました。
価格に関しては、新型が500万から600万程度になるのではとの予想があり、購入を検討するユーザーもいました。
日産の技術力に対する信頼感や、EV車の火災事故が少ない点が評価される一方で、他社との競争力や充電システムの遅れに懸念を示すコメントもありました。
全体として、日産の新型リーフに対する期待と不安が入り混じった反応が見られ、ユーザーは今後の展開に注目しているようでした。
ネットコメントを一部抜粋
どれもこれも流線形ってつまらないよね。
いくら600kmの走行距離があるとしても、全個体電池にはかなわないだろう。
新型はもっと高額になるだろうが、購入の対象にはなるかな。
600kmということは実質400kmは走れると考えてればいいか。
やっちゃった日産、これですよ、これ世界トップクラスですね。