韓国とG7を含む10カ国の外相が、北朝鮮のロシア派兵に対する懸念を表明。ロシアのウクライナ侵略への支援が地域の安全を脅かすとの声明を発出し、国連決議違反を指摘しました。
要約すると韓国と主要7カ国(G7)を含む10カ国の外相は、10月6日に北朝鮮のロシア派兵について「深刻な懸念」を示す共同声明を発表しました。
この声明では、北朝鮮がロシアのウクライナ侵略戦争を直接支援することが、欧州とインド太平洋地域の平和と安全に対して重大な脅威をもたらす可能性を指摘しました。
外相たちは、北朝鮮とロシアの軍事協力が強化されることを「最も強い言葉で非難する」とし、北朝鮮軍が弾道ミサイルや武器に関する訓練を受けることや、これらの支援を行うことが国連安全保障理事会の決議に違反していると強調しました。
また、ロシアから北朝鮮への核および弾道ミサイル技術の移転の可能性についても懸念を表明し、北朝鮮に対してロシアの侵略戦争への支援を中止するよう求めました。
さらに、ウクライナの自由、主権、独立、領土保全を守るための支援を再確認することも述べられました。
この声明には、韓国の外相に加え、G7諸国、オーストラリア、ニュージーランドなどが参加しており、国際社会の連携を強調する内容となっています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/6206b23c95121882390f0f1b820ab95365f8862b