新明和がEVトラック「F1TS」に対応したテールゲートリフタ「すいちょくゲート」を発売。CO2排出ゼロの荷役作業が可能で、運送業界からの期待が高まっています。
要約すると新明和工業は、普通免許で運転できるEVトラック「F1TS」に対応したテールゲートリフタ「すいちょくゲート」を発売しました。
この製品は、EVトラックの電力を利用してテールゲートリフタを作動させるもので、荷役作業中や走行中にCO2を排出しないため、カーボンニュートラルの実現に寄与します。
新明和は2024年5月に開催された「2024NEW環境展」で、実車を参考出品しており、運送業界からの期待も高まっています。
特に、重量物の運搬や荷役作業の効率を向上させるため、小型EVトラックへのテールゲートリフタのニーズが増加しています。
すいちょくゲートは、走行用の高圧バッテリーではなく、12V補助バッテリーから動力を得るため、最大積載量は900kgです。
新明和は、テールゲートリフタの国内トップメーカーとして、性能や品質の向上を目指し、顧客にとって価値のある製品を提供することに努めています。
すいちょくゲートの特徴として、ゼロエミッション作業の実現、安全性向上のための誤作動防止回路、補助バッテリーの充電切れ防止機能が挙げられます。
具体的な仕様として、F1TSの全長は4,750mm、全幅は1,635mm、全高は1,985mmで、荷台内法寸法は長さ2,915mm、幅1,540mm、高さ370mmです。
テールゲートリフタの昇降能力は400kgで、ゲート長は830mm、ゲート幅は1,510mm、テーパ長は130mm、テーパ角度は30度です。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/bcfad5a4fc3153782acc6340e9e3468f3f00f5f8