ウクライナ軍が北朝鮮製のロシア軍車両「プルセ-4」を撃破したと報告。ロシアは北朝鮮からの支援を受け、ウクライナでの損失が増加中。
この事件は、ウクライナ北東部のハルキウ州で発生しました。
プルセ-4は、北朝鮮からロシアに供給された兵器の一部で、ウクライナに対するロシアの全面戦争の前線に現れてから約4カ月が経過しています。
ウクライナ陸軍第3独立強襲旅団のドローン部隊「ビトロロム」は、FPV(ファーストパーソンビュー)自爆ドローンを用いて、プルセ-4を見つけ、攻撃を行ったと報告しています。
ドローンによって撮影された映像には、車両が爆発する様子が映し出されており、発射機に装填されていたミサイルの一部が高熱によって自然爆発した可能性も示唆されています。
この攻撃が成功すれば、ロシア側の北朝鮮製兵器に対する初の攻撃事例となります。
北朝鮮は、数千人の歩兵と共に、M1989自走砲やM1991多連装ロケット砲を含む火力支援兵器をロシアに供給しており、その支援はロシアの戦争努力にとって重要な要素となっています。
また、ロシアはトランプ新政権の発足を前に、ウクライナ領土の奪取を急いでおり、日々の戦闘で大きな損失を被っているとされています。
最近の報告によると、ロシア軍は1日に1200~2000人の兵士と最大100点の重装備を失っており、累計の人的損害は75万人近くに達する可能性があるとされています。
対して、ウクライナ側の損害は比較的少ないとされています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/2ad4bf31b7e1e705300fcad4827739d0a5815ce7
ネットのコメントでは、ウクライナ軍がロシアの北朝鮮製車両を撃破したというニュースに対し、多様な意見が交わされました。
まず、北朝鮮の責任者が失った車両の重要性から厳しい立場に置かれる可能性があるとの意見がありました。
また、ウクライナが勝利しているという報道があったものの、実際の戦線ではロシア軍の進軍が続いているとの懸念も見受けられました。
このように、ウクライナとロシアの双方が疲弊している中で、戦争の行方についての不安が広がっていました。
さらに、北朝鮮の軍事的関与がどのような影響を及ぼすのか、またその結果としての死傷者の増加を懸念する声もありました。
ウクライナ側の戦果が報じられる一方で、ロシアの進軍が加速していることに対する疑問も多く寄せられました。
多くのコメントが、戦争の実情と報道のギャップについての考察を行っており、現実を直視する必要性が強調されていました。