ウクライナの特殊部隊員が北朝鮮軍の無謀な行動を批判し、ドローンの脅威を理解していない様子を伝えた。ゼレンスキー大統領も北朝鮮軍との戦闘を懸念している。
この兵士は、北朝鮮軍がドローンの脅威を理解せず、まるでゾンビのように突進してきたため、狙いやすい標的だったと語った。
ウクライナ第8特殊作戦連隊のミハイロ・マカルク下士は、50人の北朝鮮軍人を射殺したと報告し、ドローン攻撃の映像を公開した。
その映像では、北朝鮮兵士たちがFPVドローンに遭遇し、逃げたり隠れたりする様子が捉えられていた。
マカルク下士は、約200人の北朝鮮軍が基地に接近し、ドローンが飛び交う中で無謀に銃を撃ちながら近づいてきたと述べ、彼らの行動を理解できないほど無謀だったと指摘した。
ウクライナと米国政府は、北朝鮮軍が1万1000人規模でウクライナの占領地奪還に参加していると見ている。
マカルク下士は、北朝鮮軍が1950〜60年代のソ連軍の戦術を踏襲していると述べ、ドローンの使い方について無知であると批判した。
ウクライナ軍のFPVドローンは最大時速150キロに達し、北朝鮮軍はその深刻さを理解できていないと、ウクライナの虚偽情報対策センターのセンター長も分析した。
ウクライナのゼレンスキー大統領は、北朝鮮軍との戦闘を余儀なくされることに懸念を示し、プーチン大統領の行動がこの状況を引き起こしていると指摘した。
また、米国当局者も北朝鮮軍の死傷者が数百人に達したことを確認している。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/4ea274d5f19a818a1ee99cbf8c74d594d36a0c82
コメントは、ウクライナ特殊部隊が北朝鮮軍の無謀な行動とドローンの脅威について語ったニュースに対して多様な反応を示していました。
多くのコメントが北朝鮮兵士の悲惨な状況に焦点を当て、彼らがロシアの戦争に無理やり巻き込まれ、命を無駄に失うことへの同情を表していました。
特に、北朝鮮の指導者金正恩に対する批判が目立ち、兵士たちが人間の盾として使われることに対する懸念が強調されていました。
また、北朝鮮兵士が栄養失調や劣悪な生活環境に置かれ、戦場での役割が利用されることに対する悲しみの声も多く見られました。
さらに、ウクライナ側にとっては、北朝鮮軍の突撃が戦術的に有利であるとの意見もありましたが、全体的には北朝鮮兵士の運命を憐れむ声が強く、戦争の非情さや無意味さが強調されていました。
戦争の現実を知ることなく戦火に巻き込まれる兵士たちの姿が、多くの人々の心を打ったようです。