森永卓郎氏がホンダと日産の経営統合について解説。EV市場の課題やエンジン音の重要性を強調し、新会社名「ホンジツ」を提案したが共感を得られず。
森永氏は、日産が経営難に陥った理由として、カルロス・ゴーン元会長の時代に進められた電気自動車(EV)への投資が影響していると指摘。
世界中でEVが普及すると期待されていたが、実際には多くの課題が浮上し、日産が競争力を失った結果、ホンダとの統合を余儀なくされたと説明した。
彼は、EVの普及が進む中で、環境対策としての効果が薄い点や充電インフラの不足、冬場の充電問題などが顕在化していることを述べた。
また、自動車メーカーの戦略の違いについても触れ、メルセデス・ベンツが全電動化の方針を撤回した一方で、トヨタはハイブリッド車や水素車の多様な戦略で成功を収めていると解説した。
日産がEVに特化するあまり、ハイブリッド市場での競争力を失ったことが、経営統合の背景にあると指摘した。
森永氏は、ホンダと日産のエンジン音の違いを強調し、統合後にもそれをしっかり守ってほしいと懇願。
統合後の新会社名については「ホンジツ」という案を提案したが、共演者からは賛同を得られなかった。
最後に、企業規模の重要性を強調し、世界の自動車市場における競争において、規模が大きくないと多様な車種を生産するための資金が不足すると述べた。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/d28a8bc370d75487f51bd2e2abae6c527de33c79
森永卓郎氏がホンダと日産の経営統合について語ったコメントには、業界の歴史や変化に対する感慨が表れていました。
約45年前、三菱自動車に入社した際には、日産を強敵として意識していたことが記されており、現在の状況は当時の想像を超えるものであると感じる方が多かったようです。
また、ホンダと日産が競争だけでなく協力を求める関係に変わってきたことに対する驚きと懐かしさが混じった感想もありました。
さらに、持株会社のネーミングセンスやブランドの存続についての意見も寄せられ、グローバル企業としてのイメージを重視する声がありました。
一方で、森永氏の発言に対する冷静な意見や、彼の健康状態を心配するコメントもあり、経済評論家としての立場に疑問を呈する意見も見受けられました。
エンジン音に関する意見は、経済評論家としての役割に対する疑念を引き起こし、特に普段車を運転しない人が経営に関わることへの懸念が表現されていました。
このように、コメントは多様な視点からの意見が集まり、ホンダと日産の経営統合に対する関心の深さを伺わせました。
ネットコメントを一部抜粋
ネーミングセンスある名前の持株会社にしてほしい。
何でも好き勝手言えばいいのか。
普段クルマ運転しない人が社長になったりすると、こんなんなっちゃうんろうね。
日本滅びるみたいなこと言ってるのに呑気にエンジン音守ってとかシュールすぎて笑う。
ホンダと日産が合併って事?