シリアのアサド政権崩壊は、軍と秘密警察が見限った結果。内部の信頼関係の崩壊が大きな要因。
ウクライナ戦争の影響で、ロシアからのシリア派兵兵力が減少したことが報じられていますが、実際にはシリア政権の崩壊はそれだけが原因ではありません。
佐藤氏によれば、シリアの軍と秘密警察は十分な力を持っていたにもかかわらず、わずか12日間で崩壊に至りました。
これは、彼らが反政府武装勢力に対して抵抗しなくなったためです。
特に、首都ダマスカスの入城においては、正規軍と秘密警察がアサド大統領を見限ったことが顕著に表れています。
軍の士気が低下していたのは、アサド大統領との関係が危険であるとの認識からでした。
このように、アサド政権の崩壊は、単に外部要因に起因するものではなく、内部の信頼関係の崩壊が大きな要因であったことが明らかになっています。
シリアの現状は、国際社会においても注目されており、今後の展開が期待されます。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/fe5da6bf3f0d317093e8e7add768d37f31affcb5
アサド政権崩壊に関するコメントでは、ロシアの経済や軍事に関する懸念が多く見られました。
特に、ロシアの高金利やインフレ率の問題が指摘され、経済成長が難しい状況であることが強調されていました。
また、ロシアの国家予算が軍事費に大きく依存していることから、プーチン大統領が戦争を継続する意向を示しているとの見解もありました。
さらに、アサド政権が崩壊した後のロシアの対応についても懸念が表明され、基地の維持やテロ組織との関係についての不透明さが話題になりました。
世襲政治に関するコメントもあり、初代の築いた財産を次世代が食いつぶす傾向が指摘され、アサド大統領がその典型であるとの意見もありました。
全体として、アサド政権崩壊がもたらす影響やロシアの今後の動きについての不安が広がっていることが伺えました。
ネットコメントを一部抜粋
地獄の沙汰も金次第、縁の切れ目は金の切れ目。
問題はアサド政権が倒れた後のプランBをロシアがどれだけ準備してるかだよな。
世襲は必ずしも悪ではないにしろ、初代が築いた財産を子孫が喰い潰して行く。
結局のところアサド大統領は「親の七光り」で大統領になっていた。
アサド一族は後継を誤ったな。