日産とホンダが経営統合に向けた協議を開始。新たな持ち株会社設立の計画があり、日産ディーラーにとって新たな車種の選択肢が増える可能性がある。
この統合は、両社が持ち株会社を設立し、その傘下に収める形で進められる予定で、最終合意は2025年6月、持ち株会社の上場は2026年8月に計画されている。
この統合が実現すれば、両社を合わせた新たな自動車グループは世界第3位の規模を誇ることになる。
特に日産ディーラーにとって、この統合は大きな影響を及ぼす可能性があり、日産の現状を考慮すると、ホンダの車を日産ブランドで販売できる新たな機会が生まれるかもしれない。
たとえば、ホンダのミニバン「フリード」を日産の「ラフェスタ」や「キューブ」として提供することが考えられ、これにより現在のラインアップの不足を補うことができる。
過去のファンからの反発があるかもしれないが、販売現場では顧客への提案の幅が広がることが期待される。
日産の国内ラインアップは厳しい状況にあるため、このような統合は新たな「武器」を与える可能性がある。
この経営統合の動向は、自動車業界における競争の激化や、消費者の選択肢の増加に寄与することが予想される。
両社の協力によって、より魅力的なOEM車種が登場することが期待されている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/361f84ec8d49ef5465ac675a47781ca8e3eed679
日産とホンダの経営統合に関するコメントでは、両社の共同開発や新車に対する期待が多く寄せられました。
特に軽自動車の共同開発に期待する声があり、軽商用車市場での競争力を高める可能性が示唆されました。
また、VTECエンジンを搭載したシルビアの復活を望む意見や、日産のエンジン技術を活用することで新たな魅力を生み出せるのではないかという期待もありました。
しかし、一方で統合の実現性について懸念する意見も多く、特に日産の業績回復が難しいとの指摘がありました。
日産がホンダのエンジンを使用することに対する反発や、両社の競合関係が新たな課題を生む可能性があるとの見解もありました。
全体として、経営統合が成功するためには、日産の現状を理解し、柔軟な姿勢で臨む必要があるとの意見が強調されていました。
ネットコメントを一部抜粋
個人的には3社軽自動車の共同開発に期待していた。
FRレイアウトのVTECエンジンでシルビアなら話題性があった。
シルビアには省エネの4気筒エンジンを搭載してほしかった。
単純にフリードのOEMを日産ディーラーで売るだけで特大のメリットがあった。
VTECシルビアはすごく楽しみだと感じていた。