ゼレンスキー大統領がクルスク戦線で北朝鮮軍が2日間で全滅したと報告。死傷者は3000人以上に達し、ロシア軍も大きな損失を被っている。
先月17日のビデオ演説で、ゼレンスキー氏は、3日から4日にかけてマフノフカ近郊で北朝鮮軍とロシアの落下傘部隊からなる1個大隊が全滅したと報告しました。
1個大隊は数百人規模であり、ゼレンスキー氏は北朝鮮軍の死傷者が3000人以上に達したと述べています。
また、ロイター通信とウクライナメディアRBCによると、ロシア軍の兵力損失はこの2日間で1510人に達したとのことです。
北朝鮮はクルスク地域に約1万1000人を派遣しているものの、死傷者が続出している状況です。
さらに、米ホワイトハウスもこの1週間で北朝鮮軍の死傷者が1000人以上にのぼったと発表しています。
一方、ロシア国防省は、ウクライナ東部のナディヤ村を掌握したと報告し、昨年だけで4000平方キロメートル以上のウクライナ領土を占領したと見積もっています。
このように、現在の戦況は非常に厳しく、両国の軍にとって大きな損失が続いていることが明らかになっています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/4c97b444c0f3e26b699e2ab5f632f27d8c2d9c06
コメントでは、北朝鮮軍がクルスク戦線で全滅したという報告に対し、戦況の厳しさや現代戦の複雑さが語られました。
特に、北朝鮮の新兵部隊が無防備な状態で前進し、実質的に弾除けとして使われている印象が強調されました。
また、ウクライナのドローンや自爆型無人機による攻撃が効果的であることが指摘され、北朝鮮軍が消耗し続ける状況が懸念されていました。
さらに、両軍ともに大規模な攻勢をかける余力がなく、消耗戦に突入しているとの見解がありました。
これにより、停戦の必要性が強く訴えられ、両国の指導者に対する批判的な意見も多く見受けられました。
特に、ゼレンスキー氏の発表がプロパガンダ的であるとの指摘や、北朝鮮の兵士がロシアのために戦う理由が理解できないという意見もありました。
全体的に、戦争の無駄な死や消耗に対する懸念が表明され、早期の停戦を願う声が多くありました。