ホンダのヴェゼルがマイナーチェンジを実施し、アウトドア向けの「e:HEV X HuNTパッケージ」を追加。静粛性や乗り心地が向上し、全グレードに4WDが設定されました。
要約すると2021年4月に登場したホンダの2代目ヴェゼルは、藤井風のCM曲「きらり」と共に大ヒットし、2024年上半期には44164台の販売を記録、SUV新車販売台数でトップを誇る人気モデルです。
最近のマイナーチェンジでは、クロスオーバーテイストを取り入れた「e:HEV X HuNTパッケージ」が追加され、都市と自然の両方でアクティブに楽しむ仕様が強調されています。
このパッケージは、上級のZグレードとほぼ同等のハイブリッドシステムを搭載し、ルーフレールや専用アルミホイール、撥水機能付きのシートなど、アウトドア向けの装備が充実しています。
さらに、静粛性を高めるために遮音材や防音材の配置を最適化し、快適な移動空間を実現。
乗り心地も改善され、FF車はダンパーの減衰力を見直すことで、よりフラットな走行感覚を提供しています。
また、エネルギーマネジメント制御の見直しにより、エンジン始動回数や停止頻度が減少し、アクセルレスポンスも向上。
新たに設定された「e:HEV Z PLaYパッケージ」では、全グレードにリアルタイム4WDが用意され、ホンダ独自のセンタータンクレイアウトにより高い4WD性能が実現されています。
最低地上高はFFが185mm、4WDは170mmで、狭い道や悪路でも扱いやすい設計です。
マイナーチェンジ後のe:HEV X HuNTパッケージに試乗した感想は後編で紹介される予定です。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/56019bb4ce6717a31c05fb84a2562898c5e91914