TEAM UPGARAGEが2025年シーズンにメルセデスAMG GT3で参戦を発表。新ドライバーにホンダ育成の野村勇斗が加入し、安定した走りでタイトル争いを目指す。
要約するとTEAM UPGARAGEは、2025年シーズンに向けて新たな体制を発表しました。
1月10日に東京オートサロンで行われた発表会では、彼らが使用する車両がメルセデスAMG GT3に決定したことが明らかになりました。
これまで使用していたホンダのNSX GT3は2024年シーズンを最後に引退することが発表されており、その後継車両の選定が注目されていました。
TEAM UPGARAGEは2019年からNSX GT3での参戦を続けてきましたが、石田誠代表は「NSXは使いづらくなった」とし、新たなマシンを探していたことを明かしました。
メルセデスAMG GT3は、彼らにとって最も優勝に近づける車両と判断されたようです。
新車両はすでに完成しており、2月からテストを開始する予定です。
ドライバーラインアップには、引き続きベテランの小林崇志が参戦し、新たにホンダ育成ドライバーの野村勇斗が加入します。
19歳の野村は2024年のFIA F4でチャンピオンに輝いた新進気鋭の選手で、初めてのGT3車両に対しても自信を見せています。
小林はNSXとの違いについて語り、メルセデスの安定したパフォーマンスに期待を寄せています。
2023年シーズンは2勝を挙げたものの、2024年はランキング14位に沈むなど波のある戦績を残したUPGARAGE。
今季は安定した走りでタイトル争いに絡むことができるのか、注目が集まります。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/741efa82964bcd670fc99c1e0a2e7dd4bde66c72