2025年の東京オートサロンでは、トヨタやホンダが新モデルを初公開し、約26万人が訪れた。特にトヨタのミッドシップGRヤリスが注目を集め、未来の市販モデルに期待が高まる。
今年で43回目を迎えるこのイベントは、自動車メーカーが自らの技術やデザインを披露する場として、1983年に始まりました。
今年の出展社は389社、出展車両は857台にのぼり、多彩なクルマたちが集結しました。
特に注目されたのはトヨタの「GR YARIS」シリーズで、豊田章男会長が登場し、ニュルブルクリンクでのクルマづくりをテーマにしたプレゼンテーションが行われました。
中でも「GRヤリス M コンセプト」は、ミッドシップレイアウトの4WDを搭載し、スーパー耐久シリーズへの参戦も予定されています。
このモデルは次期セリカやMR-2の可能性も示唆され、未来の市販モデルへの期待が高まります。
また、ホンダからは「プレリュード」のカスタム仕様が初公開され、スズキの「ソリオ」なども話題に。
オートサロン最終日には「GRカローラ ラリーコンセプト」が世界初公開され、多くのクルマファンを魅了しました。
イベントはカスタムカー文化の確立を目指す場として、今後の自動車業界の動向を占う重要な機会となりました。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/5ee8c7f9df047bf92837cd2e304b7c77e6dbd123
2025年東京オートサロンでは、これまでの改造車中心のイメージから、新型車の発表が増えたことが多くのコメントで指摘されました。
参加者の中には、オートサロンがモーターショーよりも楽しみなイベントだと感じる人もおり、時代の変化を感じているようです。
また、コンパニオンの衣装についても以前とは異なる変化があったとの意見があり、時代に合わせた進化が見られたことが伺えました。
さらに、若者の車離れが進んでいる中で、現実的に新車の価格が高く、購入が難しいという声が多く聞かれました。
特に、残価設定ローンを利用しても結局はローンが続き、手元に車が残らないことに対する懸念が強調されていました。
日産のZなどの新車については、発表から発売までの期間が長すぎて話題が薄れるのではないかとの意見もあり、販売戦略に疑問を持つ声もありました。
価格の面では、500万円のラインナップを手頃と感じる人がいる一方で、自分の年収を超える価格に手が出せないと感じる人も多く、車の価格帯が一部の人々にとっては高すぎるという現実が浮き彫りになりました。
全体として、オートサロンは新たなモデルの展示とともに、現代の車社会に対する様々な意見が交わされた場であったようです。
ネットコメントを一部抜粋
ここ数年はオートサロンも改造車ばかりでなく、新型車のお披露目も増えてきた印象です。
オートサロンってモーターショーと違い、改造車のイメージだったが変わってきたのですかね。
若者の車離れと言うけど、普通の若者に今の車は高くて買えないのが現実だと思う。
日産のZもそうだったけど発表から発売までが長過ぎて結果的に発売されてもあまり話題にならない。
手頃な価格で500万円のラインナップって手頃と思える方が相当いらっしゃるんですねぇ。