自民党山口県連の友田有幹事長が、衆院選での大敗を受けて石破首相の責任を問う発言をしました。首相に反省を求め、進退を考えるべきだと強調しています。
友田氏は、山口市で記者団に対し「進退を含めてしっかり考えるべきだ」と述べ、首相に対して「犯した間違いを踏まえて判断し、責任を取ってほしい」と求めました。
山口県内では3小選挙区すべてで自民候補が勝利したものの、友田氏は全国的な結果が厳しいことを強調し、党の現状を憂慮しています。
特に、非公認候補が代表を務める党支部に対する2千万円の活動費支給が苦戦の要因とされており、これが選挙結果に影響を及ぼしたとの見方を示しています。
友田氏は、首相に対して反省を求める姿勢を崩さず、今後の自民党の進むべき道についても考慮する必要があると訴えています。
これは、党内の結束を強めるためにも重要なステップであり、責任を明確にすることが求められています。
自民党の今後の方針や石破首相の進退に関する議論が一層深まることが予想され、党の再生に向けた動きが注目されます。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/e97e2665f1ba810714f43209eb131d98986473f1
自民党山口県連が石破首相の責任を問う中で、多くのコメントが寄せられました。
その中で、石破首相が選挙での敗北に全責任を負うのは不当であるとの意見がありました。
特に、2000万円問題や裏金問題、統一教会問題など、過去の政治的な不正が影響を及ぼしていると指摘されました。
コメントの中には、党内の組織の劣化や、政治資金に関する問題が根本的な原因であるとの見解もありました。
国民が求めるのは透明で清浄な政治であり、今回の選挙結果はその表れだという意見もありました。
また、石破首相が選挙に負けた後も続投することが理屈に合わないとの指摘もあり、責任を取るべきだという声もありました。
さらに、山口県連の幹部に対する批判も見られ、過去の政治の負の遺産を引きずっている自民党の現状に対する不満が多く表現されていました。
このように、石破氏一人への責任を問うのではなく、党全体の体制や過去の行動に対する反省が求められていることが多くのコメントから伺えました。
ネットコメントを一部抜粋
2000万円が足を引っ張ったのは事実でしょうが、それは小さな一因でしかないと思います。
自民党山口県連は恥を知るべきだ！！
原因分析が全くなってない。
今の状況では誰が総理大臣でも自民党は大敗を喫していたと思います。
政治が腐りきっている現実認識に立てば、野党も石破潰しなどの余計なエネルギーはやめたら？