ウクライナ軍が北朝鮮兵との戦闘に備え、朝鮮語の表現集を部隊に配布。投降を促すフレーズや実践的な質問が含まれており、心理的アプローチを試みている。
この表現集には、「武器を捨てろ」や「手を上げろ」といった投降を促すフレーズが含まれており、ウクライナ軍は敵兵に対して説得を試みるための言葉を用意している。
具体的には、「家族が待っている」「命は保証する」といった言葉が記載され、決断に迷う兵士に対して心理的なアプローチを行う意図がある。
また、表現集はハングル表記の横にウクライナ語の発音方法も記載されており、実践的な表現が多く含まれている。
「負傷しているか」「どのルートから来たのか」「考える時間を2分与える」といった実用的な質問も盛り込まれている一方で、「本当のことを言え」「反抗するな」といった厳しい指示も考慮されている。
この表現集にはまた、「ロシアはおまえのことを気にしていない」「金正恩はおまえに不満だ」といったフレーズも含まれ、北朝鮮兵士の洗脳からの脱却を促す狙いも見受けられる。
ウクライナ軍の情報によれば、ロシアに派遣された北朝鮮軍部隊は主に歩兵、砲兵、工兵で構成されており、米国の報道によると、これらの部隊には徴兵されたばかりの10代から20代前半の若い兵士が含まれているとされている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/9ce15f0c3305b41d5eeb9279e4994be3fe1f11d0
ウクライナ軍が北朝鮮兵士に向けて朝鮮語表現集を配布したというニュースに対するコメントは多岐にわたりました。
多くのコメントでは、北朝鮮兵士が捕虜になった場合の状況について考察され、特に戦後の居場所や待遇に関する懸念が示されていました。
捕虜になれば、戦後の生活が不安定になる可能性があり、戦い抜くことが英雄視されるという意見もありました。
また、ウクライナ政府が提供した捕虜の待遇についても言及され、食事や居住空間が整っていることに対する驚きや、金正恩氏が激怒するのではないかという予測もありました。
さらに、ウクライナの戦略に対しても意見があり、西部戦線を放棄して東部に集中すべきとの声や、戦争の拡大に対する批判も見られました。
過去の戦争での情報戦の例が引き合いに出され、北朝鮮兵士の体力や戦闘能力に対する疑問も浮上しました。
全体として、コメントはウクライナの戦況や北朝鮮兵士の立場に対する深い考察を提供していました。