愛知県警が11月1日から自転車の「ながらスマホ」や「酒気帯び運転」の罰則を強化。事故を起こすと厳しい罰が科されるため、注意が呼びかけられています。
これに伴い、警察は市民に対して注意を呼びかけています。
「ながら運転」に関しては、スマートフォンを使用しながら自転車を運転する行為が対象となり、事故を引き起こした場合には1年以下の懲役または30万円以下の罰金が科されます。
また、危険を生じさせなかった場合でも、スマホを手に持ちながら通話や画面を注視する行為には、6か月以下の懲役または10万円以下の罰金が適用されます。
これらの新たな規定を周知するため、愛知県警は名古屋市熱田区の駅前で、警察官と熱田高校の生徒が協力して通行人に交通法の改正について注意を促しました。
愛知県警の担当者は、「『ながらスマホ』は視野を狭くし、運転をふらつかせるため、絶対に行わないでください」と強調しています。
さらに、自転車の酒気帯び運転についても、10月31日から新しい罰則が適用され、3年以下の懲役または50万円以下の罰金が科されることになりました。
警察は、これらのルールを広く周知し、安全な交通環境の確保を目指しています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/d7fbcf0497b666581302a1f04b38b1747c4f7e0e
愛知県警が自転車の罰則強化を発表したことに対して、ネット上では様々な意見が寄せられました。
自転車が道交法上の車両であることを踏まえ、ながら運転が禁止されるのは当然だという意見があり、最近の自転車のスピード出し過ぎに懸念を示す声もありました。
特に、法定速度がないために危険な運転が多いことが指摘され、メーカーに対して速度制限を義務付けてほしいとの要望がありました。
さらに、ながらスマホや酒気帯び運転など、事故につながる違反行為はもちろん、無灯火や逆走行などの違反についても厳格な取り締まりが必要だとの意見が多く見られました。
人員不足を補うために、罰金を高額に設定し、その財源で取り締まり専門の部隊を組織する提案もありました。
また、若者への教育の重要性や、自転車の運転マナー向上を促すための施策が求められるなど、交通安全に対する意識の向上が強調されました。
逆走や信号無視といった非常識な運転が依然として多い現状に対し、早急な対策を求める声も上がり、今後の取り組みに期待が寄せられていました。
ネットコメントを一部抜粋
自転車は一応道交法上では車両なので、ながら運転がダメは当たり前ですが。
せっかく自転車の罰則強化をするなら、ながらスマホや酒気帯び運転など事故の直結する違反は勿論。
若い子達はイヤホンをして外部音を遮断しているのがとても危険です。
自転車が法規を守らなかったら時は、車両側には何ら落ち度は無いと認識させるべき。
逆走、信号無視、無灯火、一時不停止などなど非常識運転はまだまだある。