日本維新の会は衆院選で議席を減らしたため、代表選を12月1日に実施する方針を決定。馬場代表の出馬が焦点となっている。
31日に大阪市の党本部で行われた常任役員会では、馬場伸幸代表が「数が減ったことはすべて私の責任だ」と発言し、代表選の必要性を強調した。
新代表選出の臨時党大会は12月1日に開催される見込みで、馬場氏が出馬するかどうかが注目されている。
党内では、地方議員の意向も考慮し、国会議員や地方議員を対象にインターネット投票を行うことが決定された。
投票結果をもとに、11月6日に最終的な決定が行われる予定だ。
衆院選では維新が公示前の43議席から38議席に減少し、特に府外の小選挙区での苦戦が目立った。
吉村洋文共同代表は「全国的にみれば完敗」と述べ、代表選の実施が必要であると強調した。
馬場氏は代表選について「圧倒的に代表選をやれということになれば、不出馬も考えざるを得ない」とも語っており、党内の動向が注視される。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/d0a27a928dfab87963090d33841811d4f3da702e
衆院選での議席減少に伴い、維新が代表選を実施することが決まったことに対するネットのコメントは、主に維新の現状に対する危機感や不安を表していました。
特に、議席数の減少を受けて、維新の質の低下や人材不足が指摘されており、党内の問題や体質の改善が求められていました。
また、万博の影響や兵庫県知事に関する問題が選挙結果に大きく影響したとの意見もあり、維新の立ち位置や今後の選挙戦略について懸念が広がっていました。
さらに、維新が自民党寄りの姿勢を見せていることに対する批判や、過去の改革イメージとの乖離が指摘されるなど、党の方向性に対する疑問も浮かび上がっていました。
全体として、維新に対する期待が薄れつつある中で、次の代表選に向けた議論が必要であるとの声が多く見られました。