韓国の尹大統領はウクライナのゼレンスキー大統領と電話会談を行い、北朝鮮の軍事支援や派兵の危険性について懸念を示した。両国は情報共有を強化し、共同で対応策を講じることに合意した。
尹大統領は、北朝鮮がウクライナ戦で得た軍事経験を全軍に伝授することが、韓国の安全保障にとって大きな脅威であると指摘し、ロシアと北朝鮮の軍事的結びつきを警戒する姿勢を強調した。
ゼレンスキー大統領は、北朝鮮軍のウクライナ戦線への投入が迫っているとし、韓国との情報共有を拡大する意向を示した。
両国は、北朝鮮の軍事的動向に対して共同で対応するための「戦略的協議」を進めることで合意した。
尹大統領は、韓国の安全を脅かすロ朝の軍事的協力を強く糾弾し、段階的な対応策を講じる必要性を訴えた。
ゼレンスキー大統領は、北朝鮮軍の配置状況についても言及し、韓国がG7の安全保障コミットメントに参加するよう要請した。
両国首脳は、情報と専門知識の交換を強化し、緊張の高まりに対処するための行動戦略を策定することに合意した。
また、韓国政府はウクライナへの殺傷武器支援についてはまだ議論する段階ではないとし、安保・人道・再建分野での支援を続ける方針を示した。
このような背景の中、双方は今後も密接に連携し、北朝鮮の動向に注意を払う必要があると認識している。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/76dc2adc66dc3965a5d6d18f49c323c3a583e115
コメントでは、韓国とウクライナの連携強化に関する意見が多く寄せられました。
特に、ウクライナが直面している戦場の状況を考慮すると、韓国政府が殺傷武器の支援を議論する段階ではないとする判断に対し、疑問の声が上がっていました。
ウクライナが最も必要としているのは物質的な支援であり、「共助強化」だけでは不十分だという意見が強調されました。
また、北朝鮮がロシアとの戦略的な関係を深めていることから、韓国がウクライナと連携する必要性が増しているとの見解もありました。
さらに、韓国政府がウクライナに対して武器支援を行う可能性についても言及され、根回しがされているのではないかという推測がありました。
その他にも、個人の生活や権利が優先される国では本気で戦うことが難しいとの意見や、南北開戦のリスクが高まっているのではないかという懸念も見受けられました。
全体として、韓国がウクライナと協力し、北朝鮮の軍事的脅威に対抗する必要があるとの認識が広がっていたようです。