日産エルグランドが生産終了、次期型は2025年以降に登場予定。競争力を高めるためのポイントが求められています。
2025年3月現在、トヨタの「アルファード/ヴェルファイア(アルヴェル)」、ホンダの「オデッセイ」とともに、エルグランドは市場での競争を繰り広げてきました。
しかし、アルヴェルは2023年6月にフルモデルチェンジを行い、その高級感と人気をさらに増しています。
一方で、オデッセイとエルグランドは現行型が10年以上にわたり販売されており、モデルチェンジが遅れているため競争力が低下しています。
日本自動車販売協会連合会のデータによれば、2025年2月の販売台数でアルファードは8034台、ヴェルファイアは3195台に対し、オデッセイは990台、エルグランドは50位圏外に位置しています。
これにより、両者の差は歴然としており、アルヴェルの圧倒的な人気を背景に、オデッセイとエルグランドは厳しい状況に置かれています。
特に、オデッセイは古い設計であり、最近の復活もトーンダウンしています。
エルグランドも2010年から販売されているため、基本設計の古さが否めません。
日産は2025年度から2026年度にかけて「大型ミニバン」を投入する計画を発表しており、これが次期エルグランドになると予想されています。
現行エルグランドが生産終了するのは2025年3月下旬であり、次期型の登場が待たれます。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/b01c0a4f374dd2f950a790c955094cc8d938034d
日産エルグランドの生産終了に関するコメントは、エルグランドがかつての人気を失い、他社のミニバンに対抗できなくなっていることを反映していました。
特に、アルファードやヴェルファイアの人気が高まり、エルグランドは市場での存在感が薄れているとの意見が多く見られました。
初代エルグランドの成功を引き合いに出し、日産が市場のニーズを読み誤ったことが指摘される一方で、エルグランドが持つ独自の魅力を再評価する声もありました。
次期型の登場に期待を寄せるコメントもありましたが、現状の厳しさを考えると、日産が新たな市場を切り開くためには大きな変革が必要だという意見が目立ちました。
また、エルグランドのモデルチェンジに対する懸念や、他社との競争における差別化の難しさが強調されていました。
全体として、エルグランドに対する愛着や期待がある一方で、日産に対する厳しい現実認識があることが浮き彫りになっていました。
ネットコメントを一部抜粋
最初のエルグランドは、このカテゴリがブルーオーシャンだったから新鮮に映った。
今エルグランドに求められるものは何だろう?他社に無いものを目指しても、そもそも需要が無いから他所は手を出さなかったりする。
エルグランドは、よく警察車両として逮捕した被疑者を署に連れていく時に使っているE51型のサイズ感のまま進化してればアルヴェルに対抗できていたのかもね。
日産には踏みとどまって欲しい。
ここ1番でピンチを跳ね除ける社風だと信じております。
エルグランドがアルヴェル化したとしても売れる保証はない。