松永基さんが30年ぶりにホンダ「S600」を復活。事故後の修理が長引いたが、コロナ禍を活かして自宅で復元、2022年に公道復帰を果たしました。
松永さんは建築家であり、自動車趣味を活かしたガレージハウス作りで知られています。
彼は23歳の時にこのホンダ「S600」を購入し、通勤や遊びに使っていましたが、三浦半島へのツーリング中にスピン事故を起こし、車両に異音が発生。
その後、車を工場に預けて修理を始めるものの、結婚や仕事の忙しさから手を付けられず、30年間も休眠状態に。
2019年に自宅のガレージに戻し、コロナ禍を利用して「エスロク復活計画」を立て、必要なパーツを整理し始めました。
最終的には、友人から紹介された小田原のショップ「馬育屋」に依頼し、2021年4月にボディとエンジンを持ち込みました。
10月にはエンジンがかかり、2022年冬には公道復帰を果たしました。
松永さんはこの経験を通じて、愛車の復活に対する感動と喜びを語り、長い年月の中での思い出やパーツの記憶を振り返っています。
また、彼のホンダ「S600」は、当時のリーズナブルで楽しめるスポーツカーとしての魅力を持っており、今もその性能を発揮しています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/60cc8ec57cd33de208ed5f397934845a9f4b720c
ホンダ「S600」の復活に関するコメントには、懐かしさや感動が溢れていました。
多くの人が「S600」の復活を喜ぶ一方で、過去の価格や部品調達の難しさについての疑問も多く寄せられました。
特に、1992年当時の初任給と車の価格のギャップに驚く声があり、実際に手に入れることができたかどうかを考えると、当時の経済状況が浮き彫りになっていました。
また、日本の旧車文化において、部品の供給がどれほど困難であるかを憂慮する意見もあり、イギリスのような部品供給の文化があれば良いのにという声がありました。
さらに、社会人1年目に乗っていたという思い出や、当時の車の魅力について語るコメントもあり、旧車への愛着が感じられました。
全体として、ホンダ「S600」の復活は多くの人々にとって特別な意味を持っており、同時に旧車を維持することの難しさを再認識させるものでした。
ネットコメントを一部抜粋
今一つ時系列がはっきりしないが、公道復帰が2022年、その30年前に工場入庫だと1992年。
日本の旧車所有してる方は部品の収集をどうしてるのか気になる。
社会人1年目に中古のN360Sに乗ってました。
車のメカに詳しくない人には車のチェーン駆動がどれだけのものか分からないだろうな。
羨ましいしか言葉がないよ。