ジョンソン元首相は、トランプがウクライナ支援を削減する場合、イギリスが軍隊を派遣する可能性を示唆。ウクライナの敗北はヨーロッパの安全保障を脅かすと警告した。
ジョンソンは、ウクライナを支援しなければイギリスのコストが増大し、ヨーロッパの安全保障が脅かされると指摘。
彼は、ロシアの復活を阻止するためにウクライナの敗戦を許すべきでないと強調した。
トランプの政権移行チームは、ウクライナ戦争の早期終結に向けた案を検討しているが、アメリカは軍を派遣しない方針だ。
トランプは過去にNATO脱退の可能性に言及し、ウクライナへの支援が「過剰」と考えている。
ジョンソンは、トランプがウクライナに対して過去に行った軍事支援が重要だったと評価しつつ、彼の政策変更の可能性に懸念を示した。
英自由民主党のエド・デイビー党首も、トランプ政権前に「トランプ対策」を講じる必要性を訴え、ヨーロッパ諸国の団結とロシアの凍結資産を活用した支援増加を提案した。
ジョンソンは、もしウクライナが敗北すれば、イギリスや他のヨーロッパ諸国の国境に大きな脅威がもたらされると警告している。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/89b712026176c5835a7eb746db40b6b59f257e43
コメントでは、トランプ氏のウクライナ支援削減に対するジョンソン元首相の警告について、多くの意見が寄せられました。
多くのコメントが、ウクライナの現状やロシアの脅威に対する懸念を表明していました。
特に、ロシアの進行に対する欧米の支援の重要性が強調され、歴史的な教訓を踏まえた警戒心が見受けられました。
例えば、ナチスドイツの侵略を受けた際の教訓から、ロシアを放置してはいけないという意見がありました。
また、トランプ氏の和平案がウクライナにとって危険であるという懸念も多く見られました。
具体的には、トランプ案にはウクライナが20年間NATOに加盟しないという内容が含まれており、その間にロシアに再び侵略される可能性が指摘されていました。
さらに、アメリカがウクライナ支援を減らすことは、ヨーロッパ全体の安全保障に悪影響を及ぼすのではないかという懸念もありました。
特に、アメリカがウクライナを見捨てることは、国際的な信用や権威を損なう可能性が高いとの意見がありました。
全体として、コメントはウクライナの安全保障や国際秩序を守るための支援の必要性を強調し、トランプ氏の政策に対する懸念を表明するものでした。
ネットコメントを一部抜粋
北朝鮮から派兵させなければならない程兵員不足で最近は武器不足もあってかウクライナに対してそこまでの攻撃ができてない状況。
ボリス・ジョンソンはチャーチルの信奉者で、現在の情勢は、ヒトラーがチェコスロヴァキアの一部を併合することを、ヨーロッパ列強が認めてしまったときの情勢に酷似している。
まあ、ヨーロッパの安全保障は、西欧にとっての自分事の問題であるから、本来、西欧勢が本腰入れて支援すべき立場なのは間違いないよな。
トランプに対して凄まじい牽制だな。
もしもイギリスが参戦すればこれはロシアからすれば欧米との戦いに変わる。
アメリカは歴史的にロシアと敵対し、欧州もロシアの脅威に晒されてきた。
ロシアに安全保障を脅かされている以上、ロシアに抵抗し自衛で戦うウクライナへ支援することは、欧米にとって理にかなうことだ。