プーチン大統領が年末会見でトランプ氏との協議の意向を示し、ウクライナ戦争の現状やロシア軍の戦果について発言。シリア任務の完了も強調。
プーチン氏は、シリアのアサド政権を支援していたが、その任務は完了したと主張し、ウクライナでの戦争はロシアの勝利に向かっていると認識を示しました。
また、米国のトランプ次期大統領との協議に関しても、「用意がある」と述べ、4年以上の間言葉を交わしていないことを明らかにしました。
トランプ氏の新政権がウクライナでの戦争終結に向けた交渉を推進する可能性があるとの観測が広がっています。
会見は公開質疑応答形式で行われ、主な話題はウクライナの戦況でした。
プーチン氏は、ロシア軍が日々の戦果を上げていると強調し、数平方キロの領土を奪取・奪還していると語りました。
これに対し、ウクライナのゼレンスキー大統領は、占領された領土を全て取り戻す力がないことを認めています。
さらに、プーチン氏はロシア軍の中将がモスクワ市内で起きた爆発事件で死亡したことに言及し、その犯行をウクライナによる「テロ行為」と非難しました。
彼は西側メディアがこのようなテロ攻撃を糾弾することはないと主張し、ロシアがこの2~3年で格段に強くなったと自信を示しました。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/24442d9fea1ee7b7893512804c20a75a6c06d10a
プーチン大統領がトランプ氏との協議意向を示したニュースに対するコメントでは、さまざまな意見が寄せられました。
多くのコメントでは、ロシアとウクライナの両国が直面している現状について分析され、特に経済的な困難や戦況の厳しさが強調されました。
プーチン氏は、侵攻を進めても得られるものは少なく、むしろ人的・経済的な損失が増えることを認識しているとの意見がありました。
また、ゼレンスキー大統領も、精神論だけでは勝利できないことを理解しているだろうと指摘されています。
コメントの中には、トランプ氏の現実主義的なアプローチが両国にとって有益であり、停戦に向けた仲介が期待されるとの意見が多くありました。
両国がこの機会を逃すと、より深刻な状況に陥る可能性があるため、互いに譲歩し合うことが重要だとの声もありました。
さらに、ウクライナとロシアの双方が飲める案が存在するのか疑問視する意見や、トランプ氏が迅速に終戦に導けるのかについての憶測も見受けられました。
全体として、コメントは冷静で現実的な視点からの意見が多く、停戦実現に向けた期待が表れていました。
ネットコメントを一部抜粋
米国はウクライナに核返還を考えている、プーチンの核での威嚇に対抗するためだ。
プーチンだってこのまま侵攻を進めても得るものはほとんどないどころか、かえって人的、経済的負担、損失が増えることは認識している。
両国ともこの機会を逃せばより深く泥沼にはまり収拾がつかなくなるのは明か。
トランプは1日で終戦に持ち込めるのかな。
残されたカードはトランプしかない。