三菱自動車、日産・ホンダ統合への参画を判断へ

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三菱自動車は2024年度第3四半期決算を発表し、売上高と営業利益が減少。日産・ホンダとの経営統合への参画を2月中旬に判断する意向を示し、今後の展望として新型アウトランダーPHEVの欧州販売や新興国市場へのハイブリッド車投入が期待されています。

要約すると三菱自動車は2024年度第3四半期決算を発表し、売上高と営業利益の減少を報告しました。

具体的には、売上高が前年同期比で3.6%減の1兆9893億円、営業利益は1601億円から1046億円に減少しました。

しかし、グローバル販売台数は前年同期の58.5万台から62.4万台に増加しており、通期の見通しも売上高2兆7600億円、営業利益1250億円へと下方修正されましたが、製造と販売の適正化が進んでいるため、経営的には底を打ったと見られています。

加藤隆雄社長は、日産自動車とホンダが検討中の共同持ち株会社への参画について、2月中旬に判断する意向を示しました。

ホンダと日産の協議の進展次第では、三菱自動車の判断が遅れる可能性もあるとしています。

また、一部報道で合流を見送るとの情報があったことについては、加藤社長は「当社が発表したものではない」と強調し、引き続きさまざまな可能性を検討中であることを明らかにしました。

今後の展望としては、新型アウトランダーPHEVの欧州市場での本格販売や、ASEAN市場を含む新興国でのハイブリッド車の投入が加速する見込みです。

特に、電動化や知能化といった次世代技術の開発や、各種調達分野における協業が期待されています。

三菱自動車の今後の動向は、日産・ホンダとの協業形態の結果とともに注目されるでしょう。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/afd779b0d9941286e5ad0f9781946e85300c9b50

ネットのコメント

三菱自動車が日産やホンダとの統合を検討するニュースに対して、多くのネットユーザーがコメントを寄せました。

コメントの中では、三菱自動車が一般自動車市場において弱い立場にあることが指摘され、日本車同士が連携することで国内外での競争力が高まる可能性があると期待する意見がありました。

また、三菱自動車が日産やホンダに参加することで、トヨタの独占を打破し、日本車全体のシェア向上を目指すことができるのではないかという意見も見られました。

特に、EV車に関する技術が三菱自動車の強みになるとの見解もありました。

しかし、日産やホンダにとって三菱自動車が参画することが本当にメリットがあるのか疑問を呈するコメントもあり、軽自動車や電気自動車の分野では日産やホンダが十分に機能するとの意見もありました。

さらに、三菱自動車が復活するためにはホンダとの連携が鍵になるとの期待も寄せられ、パジェロシリーズの復活を望む声もありました。

全体として、三菱自動車の今後に対する期待と懸念が入り混じったコメントが多く見受けられました。

ネットコメントを一部抜粋

  • 三菱は一般自動車に弱い、日本車同士が日本や世界で切磋琢磨すれば、世界の日本車のシェアも上位独占を目指す事も夢ではない。

  • むしろ日産、ホンダはお荷物である三菱自工がない方がメリットが大きいかもしれないですね。

  • 日産が絡むなら、業務提携にとどめた方が良いのでは?
  • 三菱はホンダを上手いこと使って復活して欲しい。

  • ホンダが興味を示していたのは三菱自 泥舟日産は要らない。

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