トヨタ「86」やスバル「BRZ」用の新型クラッチが大阪オートメッセ2025で発表され、歯打ち音を低減する製品や半クラッチが扱いやすいアイテムが登場。競技や日常使いに最適なクラッチとして注目されている。
特に、トヨタ「ハイラックス」用のメタルシングルクラッチ(ORC-409D-TT1919-SE-1)や、トヨタ「ヤリス」用のライトクラッチ(ORC-250L-TT2227)が紹介されている。
ハイラックス用クラッチは、半クラッチ領域を広げる「SE機構」を採用し、強化クラッチながらも扱いやすさを兼ね備えていることが特徴だ。
ヤリス用のライトクラッチは、軽量でシフトフィーリングが向上し、日常の運転にも適している。
さらに、86やBRZ用の400ライト歯打ち音対策品(ORC-400LD TT1213-2)が登場し、クラッチ軽量化による異音の問題を解決するためのダンパーが追加されている。
この新製品は、エアコン使用時の「ガラガラ音」を軽減することが期待されており、多くのユーザーにとって待望のアイテムとなるだろう。
また、日産「フェアレディZ」用のメタルツイン(ORC-559D-NS1319-SE)も紹介されており、実走テストを経て最適な重量を追求した結果、性能とフィーリングを両立させたクラッチとして販売予定だ。
クラッチは性能だけでなく、ドライバーの好みにも影響を与える重要なパーツであり、来場者の関心も高い。
小倉クラッチの新製品は、競技用途だけでなく普段使いにも対応する設計がなされており、これからの市場において注目される製品となることが予想される。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/f4f8bb01b6a5daad4331c234d251ef49395e6f91