アキュラ初のEV『ZDX』がテスラスーパーチャージャーに対応。アダプターを使い、全米の充電ネットワークにアクセス可能に。電動SUVとしての性能も注目。
この取り組みは、アキュラが承認したNACS-CCS DC急速充電アダプターを介して実現され、これによりZDXオーナーは全米にある2万カ所以上のテスラスーパーチャージャーにアクセス可能になります。
このアダプターは、ZDXとの互換性や安全性能についてテストが行われており、NACS DC急速充電ポイントでの使用が保証されています。
新しいアダプターは2023年6月からアメリカ国内の正規アキュラディーラーで購入可能となり、価格は発売時期が近づくにつれて発表される予定です。
ZDXオーナーは、アキュラのEVアプリを通じてアダプターの購入可能時期の通知を受け、同時に利用可能なスーパーチャージャーの場所も確認できるようになります。
ZDXはアキュラブランド初のEVであり、ホンダとGMの提携によって共同開発されました。
GMの新世代バッテリー「アルティウム」を搭載し、電動SUVとして位置付けられています。
ボディサイズは全長5020mm、全幅1955mm、全高1635mm、ホイールベースは3095mmです。
最大出力358hpを誇るモーターと、102kWhのリチウムイオンバッテリーを搭載しており、1回の充電で最大503kmの航続距離を実現します。
また、190kWのDC急速充電を利用すれば、130kmの航続に必要なバッテリー容量を約10分で充電することが可能です。
アキュラはこのZDXを通じて電動化を加速させていく方針です。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/1a378f5ebb8b5c8151801f93546d9ebad3f11994