スバルの新型クロストレックS:HEVが青森で試乗され、パワーと燃費の両立を実現。水平対向エンジンの特性を活かし、楽しさを追求したSUV。
このモデルは、シリーズ・パラレル方式のストロングハイブリッドシステムを搭載しており、街中での発進や低速走行時にはモーターのみで、一定速度の高速走行時にはエンジンを使用するなど、状況に応じて動力源を切り替える。
2025年1月に試乗した小川フミオは、青森での試乗が初めてであった。
新型クロストレックS:HEVは、パワーと燃費の両立を目指したSUVで、スバルの特徴である水平対向エンジンや機械式4WDシステムも継承されている。
試乗ルートは標高900mの酸ヶ湯温泉を目指すもので、X-MODEを搭載しているため、路面状況に応じた最適なドライブが提供される。
試乗当日は青森での豪雪の影響で除雪が行き届いており、舗装路での乗り心地を体験できた。
エンジンは2498ccで、118kW（160ps）の最高出力と209Nmの最大トルクを発生し、88kWの電気モーターも加わる。
市場からは「走りが弱い」という声があり、スバルは「走れるハイブリッド」を目指して開発した。
試乗時は晴天でドライ路面だったが、後輪もプロペラシャフトで回し、電子制御のクラッチによりパワーとレスポンスを向上させた。
燃費はリッターあたり18.9km（WLTCモード）で、2.0リッターマイルドハイブリッドの16.4kmを上回るものの、水平対向エンジンの特性から部品点数が多く、重量増やフリクション増が燃費に影響を与えることもある。
スバルの技術者は、日常生活の相棒であり、楽しさを追求したコンセプトを強調した。
新型クロストレックS:HEVは、パワーと楽しさを兼ね備えた魅力的なモデルである。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/a8fa5c32d68238c14d957d6e2901bbe6140ef22f
スバルの新型クロストレックS:HEVについてのコメントは、非常に多様で興味深いものでした。
多くのユーザーがこの車に注目しており、特にマツダのCX-60やCX-80と比較されることが多かったです。
その中で、スバル車の優れた性能を評価し、クロストレックを選ぶオーナーが少なくないという意見がありました。
特に、スバルの四輪駆動技術や安全性能に対する信頼感が高まっているようです。
しかし、一方でスバル車同士の差別化が難しいと感じる人もおり、過去のモデル名を活用してポジショニングを明確にすることを提案する意見も見受けられました。
また、四輪駆動車においては、適切なスタッドレスタイヤの重要性を指摘するコメントもあり、実用面における配慮が求められていました。
さらに、スバルの燃費性能に関する意見もあり、燃費を重視する競争においてスバルが他社と同じ土俵で戦うのは難しいのではないかという懸念もありました。
過去のマイルドハイブリッド技術に対する疑問もあり、スバルが本気でハイブリッド技術を進化させているのかという点についての議論も展開されていました。
このように、スバルの新型クロストレックS:HEVに対するコメントは、期待と懸念が入り混じった内容となっていました。
ネットコメントを一部抜粋
最近とても注目を浴びてるね
マツダのCX-60やCX-80と比較されてクロストレックを選ぶオーナーも少なくないそうだ
いい四駆でも、ちゃんとしたスタッドレスタイヤを履いて無ければ、駄目やと思う。
スバルは燃費重視の会社でないだろ。
前に作ってたマイルドハイブリッドは本気じゃなかったのか？