シャオミが新型EVセダン『SU7 Ultra』を発表。1548馬力で0-100km/h加速は1.98秒、世界最速の4ドアセダンとして注目を集めています。ニュルブルクリンクでの記録更新も実現。
このモデルは同社の自動車事業への本格的な参入を象徴するもので、「世界最速の4ドアセダン」として位置付けられています。
SU7 Ultraは、3つのモーターと専用設計のバッテリーパックを搭載し、最高出力1548馬力(ps)を誇ります。
0-100km/hの加速はわずか1.98秒、設計上の最高速度は350km/hに達することができます。
この性能により、量産型4ドアセダンとしての世界最速記録を自負しています。
特に、プロトタイプはドイツのニュルブルクリンク北コースでの4ドアセダン最速記録を更新し、6分46秒874というタイムを達成しました。
これは7年ぶりの記録更新であり、中国ブランドとして初めて「ニュルブルクリンク世界最速4ドア車」の称号を獲得しました。
SU7 Ultraの設計は高性能を重視しており、全長5115mm、全幅1970mm、全高1465mm、ホイールベース3000mmという大きなサイズを持っています。
空力性能を向上させるため、大型フロントスプリッターやエアダム、アクティブリアディフューザーなどの装備が施されています。
また、カーボンファイバーを多く使用することで、軽量化と高剛性化も実現。
内装や外装においてもカーボンファイバーが使用され、12kgの軽量化を達成しています。
これにより、最大285kgのダウンフォースを生み出す能力を持ち、スーパーカーに匹敵する性能を誇ります。
シャオミは2025年にもSU7 Ultraの量産版をニュルブルクリンクでテストする予定で、スマートドライビングや高級感、安全性などの面でも多くのアップグレードが施されています。
このように、日常使用からサーキット走行まで幅広いニーズに応えることが期待されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/28f1bee7a791c574c0fb35780d00cd24a9b7dbd9
シャオミの新型EV『SU7 Ultra』に関するコメントは、主に技術的な疑問や興味、そしてデザインの進化についての意見が寄せられました。
特に、0-100km/hの加速が1.98秒という驚異的な数字に対して、ブレーキ性能が不明であることを懸念する声が多く見受けられました。
加速性能に関しては、EVならではの特性として受け入れられている一方で、内燃機関の車両と比較してその凄さが分かりにくいという意見もありました。
加えて、最高出力1548psに対して、ガソリン車ならば400km/hを超える可能性があるという意見もあり、EVの限界についての疑問が提示されました。
デザイン面では、中国車がかつてのパクリから脱却し、スマートなデザインへと進化しているとの評価があり、これに対する期待感が表現されていました。
さらに、耐久性については、今後10年20年後にその実力が示されることを期待する声もありました。
全体として、性能や技術に対する興味と共に、デザインの進化や将来の耐久性に対する期待が広がっていた印象です。
ネットコメントを一部抜粋
EVはよくわからないから魅力が感じられなかった。
0-100が1.98秒は分かった。
問題はブレーキ性能だった。
中国のクルマも次の世代に入った気がした。
全長5.1m 車幅2mの巨体で、0-100が2秒を切るのは恐ろしかった。
10年20年後耐久性を示せれば本物だと考えられた。