2024年の衆議院選挙を控え、国民民主党の玉木代表が現役世代の手取りを増やすための経済政策を強く訴えています。玉木代表は、民間企業が賃金を上げる努力をしているにもかかわらず、税金や保険料によってその効果が打ち消されていると指摘し、政府の政策が好循環を妨げていると批判しています。具体的には、消費税を5％に引き下げることや、年収の壁を178万円まで引き上げて所得税を減税すること、さらにガソリン減税を提案しています。玉木代表は「若者が元気でなければ高齢者を支えることはできない」と強調し、働く世代への負担軽減策として、75歳以上の医療費窓口負担を3割にすることも公約に掲げています。国民民主党は、最近の一部議員の離党により公示前の議席が7に減少しましたが、今回の選挙では前回の11議席を取り戻すことを目指しています。小選挙区には41人を擁立し、比例区での議席獲得にも力を入れています。玉木代表は、これまでの選挙戦での向かい風が「そよ風」に変わってきたと感じており、経済対策を前面に打ち出して選挙戦に臨む意気込みを示しています。
福岡ソフトバンクホークスのオフィシャルダンス・パフォーマンスチーム「ハニーズ」に、初の外国人メンバーとして台湾出身のチウ・ピンハンさんが加入しました。彼女は2018年に発足したAKB48の台湾姉妹グループ「AKB48 Team TP」の正規メンバーとして5年間活動し、2023年に卒業後、SNSを通じてインフルエンサーとしても活躍していました。ハニーズのメンバー募集を見つけたことがきっかけで、オーディションに参加し、217人の応募者の中から見事に選ばれました。合格した際には驚きと共に、日本での活動に対する不安も抱えていましたが、台湾の英雄である王貞治会長の存在が彼女の心の支えになっています。来日の際には日本語がほとんど話せなかったものの、YouTubeを活用して猛勉強し、チームメイトたちも彼女の日本語の上達をサポートしています。ピンハンさんの加入によって、ハニーズのファン層も広がり、外国のファンからの関心も高まっています。試合前のパフォーマンスでは、観客を盛り上げる姿が印象的で、特に「日本語でありがとう」と言う彼女の姿はファンに好評です。クライマックスシリーズの初戦では、ピンハンさんのパフォーマンスが功を奏し、ホークスは見事勝利を収めました。彼女は台湾の野球ファンと日本のファンをつなぐ架け橋になりたいと語り、今後の活躍が期待されています。
2023年10月22日、全国的に荒れた天候が予想されており、特に西日本では激しい雨や雷雨が発生しています。鹿児島県肝付町内之浦では、24時間で286mmの降雨量を記録し、これは10月の観測史上最大の値です。この影響で、全国各地で大雨や突風、落雷のリスクが高まっており、特に23日には東日本や北日本でも大雨が予想されています。また、北海道では暴風も吹き荒れる見込みです。予想される雨量は、四国で最大150mm、九州北部で120mm、九州南部で140mmとなっています。さらに、北陸地方では、22日には真夏日が予想されており、金沢や富山では30℃に達する可能性があります。これは南風によるフェーン現象が影響しており、北陸での真夏日が観測史上最も遅い記録となる可能性があります。秋の服装が求められる時期ですが、まだ半袖が必要な日も多く、体温調節が重要です。最後に、フィリピンの東で発生した大型の台風20号は、南シナ海へ向かう予想で、日本への直接的な影響は少ないとされていますが、沖縄では風や波が強まる恐れがあるため、注意が必要です。特に漁業やマリンスポーツに関わる人々は、最新の情報に注意を払う必要があります。
千葉県鴨川市にある宮山神社で、屋根の銅板が盗まれるという窃盗事件が発生しました。この事件はおととい午前9時過ぎに、神社の関係者から「銅板の屋根が剥がされている」との110番通報があったことから発覚しました。警察官が現場に駆け付けたところ、手水舎の屋根に複数枚の銅板が剥がされているのを確認しました。手水舎は2つの屋根から成り、その屋根には銅板が瓦のように張り巡らされています。神社の宮司である鈴木利和さんは、神社に防犯カメラが設置されていないことを残念に思っており、「無住のため、こうした問題が起きやすい」と語っています。宮司は常駐しておらず、銅板の状態を確認したのは約1週間前だったとのことです。警察は、この期間に盗難が行われたとみて捜査を進めています。神社の防犯体制が問われる中、地域住民や関係者は早期の解決を願っています。
海洋堂が、人気アニメ「進撃の巨人」に登場する「鎧の巨人」をアクションフィギュアとして商品化し、2025年7月に発売することを発表しました。予約受付は10月29日12時から同社のECサイトなどで開始され、価格は9,350円です。このフィギュアは、造形作家・山口勝久氏が手がける「アメイジング・ヤマグチ」シリーズの一環として製作されており、特に「リボルバージョイント」を使用した汎用関節により、可動域が広がっています。フィギュアのデザインは、金属のような質感の皮膚や、筋繊維が見えるディテールなど、非常に高い密度で再現されています。さらに、プロポーションも太い胴体や丸みを帯びた太ももなど、力強さを際立たせるように設計されています。可動部分では、肩甲骨を意識した分割によって、前後に動かすことができ、深く屈むことも可能。アニメの動きに近い「しなり」を表現する脛関節も特徴的です。付属品としては、口を閉じた顔と口を開けた顔の2種類の顔パーツ、そして大きく指を広げた「開き手」、握り込む「掴み手」、格闘戦に備えた「半開き手」の3種類の手首パーツが用意されています。また、海洋堂の直営店で予約を行うと、特典として「食いしばり顔」がもらえるという嬉しいサービスもあります。このフィギュアは、アニメファンやコレクターにとって見逃せないアイテムとなるでしょう。
俳優の吉瀬美智子さん（49）が、2024年10月21日に自身のインスタグラムにてミニ丈の脚見せコーデを披露しました。彼女は「膝上を出す年齢ではありませんが、50歳前に抗ってます」とコメントし、シックな黒や紺の色合いでまとめたスタイルを紹介しました。コーディネートには、ジャケット、太ももが見えるショート丈のキュロットスカート、ロングブーツ、大きめの眼鏡、ミニバッグが含まれ、シャンパンを手にした姿が印象的です。この投稿には多くのファンから称賛のコメントが寄せられ、「かっこいい 歳は関係ないと思います！」や「脚ながっ！」といった声が上がりました。また、「もうほんま、いつまでも若く美しすぎる」といった感想や、「50手前に見えない、40手前に見えます」といった驚きの声もあり、彼女の美しさとスタイルに対する賛辞が溢れています。吉瀬さんは、年齢にとらわれず自分自身のスタイルを貫く姿勢が、多くの人々に勇気を与えているようです。このような彼女の姿は、同世代の女性たちにとっても刺激となり、年齢に関係なく自分自身を表現することの大切さを再認識させるものとなっています。
日産のSUV「テラノ」が、22年ぶりに復活の兆しを見せている。デザイナーEnoch Gonzales氏が制作した2024年モデルの予想CGがSNSで注目を集めており、特にそのデザインが「カッコイイ」と話題になっている。テラノは1986年に初代モデルが登場し、2002年に国内販売が終了したが、海外では販売が続いていた。しかし、2022年には海外での販売も終了している。今回のレンダリングは、初代モデルの特徴を取り入れつつ、現代風にアレンジされている。具体的には、角型のヘッドライトやボンネットのスリット、大型のスキッドプレートなどが挙げられ、特にオフロード性能を意識したデザインが施されている。また、リアドアハンドルの配置や、懐かしいアルミホイールのデザインも特徴的だ。SNSでは「素晴らしすぎる」「もしミニカーで出たら欲しい」といった絶賛の声が多く見られる一方で、「実現性は低いだろう」といった懸念の声も存在する。市場ではクロスオーバーSUVやコンパクトカーが主流であるため、本格的なクロスカントリーSUVの需要は限られているが、特定のユーザー層からの支持を得ていることが伺える。時代を超えて愛されるテラノの復活が期待される中で、今後の展開に注目が集まっている。
特定非営利活動法人Waffleが発表したところによると、日本の中学生チーム「Spes Dojo（スペース・ドウジョウ）」が、米国カリフォルニア州サンタクララで開催された「Technovation Girls 2024」において、世界で一つだけのTechnology Awardを受賞した。この大会は、STEM分野における女性やジェンダーマイノリティを対象にした世界最大級のテクノロジー教育プログラムであり、今年は123カ国から約11,000チームが参加した。Spes Dojoは、3人の中学生で構成されており、認知症予防を目的とした折り紙アプリ「Oripal（オリパル）」を開発した。このアプリでは、ユーザーとの対話にChatGPTを活用し、折り紙の折り方をガイドする動画機能には3DCGソフトのBlenderを使用。さらに、会話の書き起こしにはOpenAIの音声認識モデル「WhisperAPI」を取り入れている。折り紙という日本の伝統文化と最先端のAI技術を組み合わせ、認知症予防という社会的課題に取り組んだ点が高く評価された。Spes Dojoは、2022年からTechnovation Girlsに参加し、節水アプリでアジア地域の最優秀賞を受賞したほか、2023年にはCO2削減を目的としたアプリを開発し、「Climate Prize」を獲得している。今回の挑戦は3回目で、高齢者からのフィードバックを反映させることで、よりユーザーフレンドリーなアプリを完成させた。Waffleは、今後も日本国内でのTechnovation Girlsの出場者支援を行い、次世代のテクノロジーリーダーを育成する取り組みを続けると発表している。また、Technovation Girls 2025への挑戦者募集も始まっており、オンラインでの事前説明会も予定されている。
今年の秋、特に紅葉シーズンに向けて、NEXCO東日本が提供するETC周遊パス「ドラ割」が注目を集めています。このパスは、指定された周遊エリア内の高速道路を定額で“乗り放題”で利用できるもので、特に東北地方の紅葉を楽しむドライブに最適です。2024年の紅葉は、猛暑の影響でやや遅れ気味ですが、11月の上旬には東北の高地、中旬には平野部や関東北部の山沿いで最盛期を迎える見込みです。利用者は、出発前にNEXCOのサイト「ドラぷら」で申し込みを行い、利用料金は通常のETC走行と同様にクレジットカードで課金されます。ドラ割には「東北6県周遊プラン」と「南東北周遊プラン」の2つの選択肢があり、それぞれ異なる高速道路が“乗り放題”となります。東北6県周遊プランは、白河IC以北の東北道やいわき勿来IC以北の常磐道など、青森、岩手、宮城、秋田、山形、福島の各県をカバーしています。一方、南東北周遊プランは、宮城、山形、福島の一部が対象です。料金は、東北6県周遊プランが普通車で1万6000円、軽自動車が1万2800円で3日間利用可能。南東北周遊プランは、利用日数により異なり、2日間は普通車1万1500円、3日間は1万3500円となります。利用者は、周遊エリア内での流出・流入が基準となるため、最終日を有効に使えるのが特徴です。このように、ドラ割を利用することで、秋のドライブをよりオトクに楽しむことができます。
