パナソニックは、固定電話を狙った振り込め詐欺や迷惑電話の増加に対応するため、詐欺対策機能を強化したデジタルコードレス電話機「VE-GE19DL」を発表しました。新製品は11月21日に発売予定で、直販価格は1万3860円です。この電話機は、受話器を取った際に本体ディスプレーに「詐欺注意」と表示する機能を搭載しており、発信時には着信履歴から未登録の番号にかけようとすると、音声で警告メッセージが流れます。これにより、ユーザーは発信前に相手が本当に問題ないかを意識することができるようになります。また、未登録番号からの着信時には、親機に搭載されたLEDが赤く点滅する仕組みがあり、受話器を取る前に詐欺の可能性を視覚的に判別できます。これらの機能は、NTT東日本・西日本の「ナンバー・ディスプレイ」契約が必要で、ひかり電話やIP電話を利用している場合は、対応可否を確認する必要があります。さらに、ハード面では約3.5型の高視認性ディスプレーや大型のダイヤルボタンが搭載され、使いやすさにも配慮されています。防犯機能を重視した固定電話機を探しているユーザーにとって、VE-GE19DLは良い選択肢となるでしょう。
日本最大級の異業種交流展示会「メッセナゴヤ2024」が、名古屋市港区のポートメッセなごやで11月1日までの3日間にわたり開催される。この展示会は愛知県、名古屋市、名古屋商工会議所が主催し、778社・団体が出展する。実行委員長の加留部淳氏は、異業種の参加者が集まり化学変化が生まれることを期待している。特に、モノづくりやカーボンニュートラルをテーマにした展示が行われ、入場は無料だが事前登録が必要である。加留部氏は、現在の環境の変化に対応するために、挑戦する企業を支援したいと強調している。出展者には、業種や企業規模を超えて、優れた技術や製品をアピールし、ビジネスマッチングを図ることが求められる。展示会の特別展示として「宇宙産業」が取り上げられ、中部地方の技術が宇宙分野に生かされる可能性があることが示唆されている。また、地域の中小企業を紹介する「きらりと光る町工場コーナー」も設けられ、地元の独自技術が紹介される。さらに、水素エネルギーに関するセミナーも開催され、来場者は最新の技術やサービスに触れる機会が得られる。加留部氏は特に若い世代に来場を呼びかけ、将来の選択肢を広げるための貴重な体験を提供したいと述べている。
ブロードマインド株式会社は、2024年9月26日に東京都足立区立中川東小学校で小学5年生を対象にした金融およびキャリア教育の出前授業を実施しました。この授業では、同社が開発したカードゲーム「ライフプロデュース」を使用し、児童たちは仮想の人生体験を通じてお金や時間の使い方、将来に向けた計画の立て方を学びました。このゲームは東京学芸大学附属世田谷小学校の沼田晶弘氏が監修しており、小学校高学年から高校生を対象としています。ゲームの目的は、投資や金融商品を教えることではなく、人生における様々なライフイベントやそれに伴うお金と時間の使い方、自分の選択がもたらす結果を理解することです。児童たちはゲームを通じてライフプランの必要性や重要性を学びました。授業後、児童たちは「実際に起きそうなことをゲーム感覚で体験できた」と感想を述べ、また「もっとやりたかったが時間が足りなかった」とも語りました。さらに、彼らはゲームで学んだことを振り返り、自分へのアドバイスをまとめました。「欲しいものをすぐに買わない」「お金は無駄遣いせず、必要な時に使う」といった意見が出され、最後には「自分の納得のいく人生を送りたい」との声もありました。この授業は、ブロードマインドが子供たちに計画的なお金の使い方やバランスの取れた人生を送るための金融教育を推進する一環として行われました。
2024年5月に成立した民法改正案により、日本でも離婚後に父母が共同で親権を持つ「選択的共同親権」が導入されることになりました。これにより、夫婦が離婚する際に単独親権か共同親権かを選択できるようになりますが、この制度の導入にあたっては「子どもの利益」が忘れられているとの指摘があります。これまで日本では、離婚後は一方の親が子どもの親権を持つ単独親権が主流でしたが、世界的には共同親権がトレンドとなっており、日本もその流れに乗る形で制度を導入することになりました。しかし、日本の議論は「親の権利」に偏りがちで、子どもの権利としての視点が不足していると批判されています。海外では共同親権は「子どもの権利」として認識され、親の責任や監護権の観点から議論されていることが、制度の整備においても大きな違いを生んでいるのです。改正法では、共同親権を選択できないケースとして児童虐待やDVの恐れがある場合が挙げられていますが、一般的な条項も存在し、虐待やDVがない場合は原則として共同親権になるとの解釈が可能です。これにより、親権について意見が対立する高葛藤の親同士の関係が改善されることは難しいと考えられます。特に、共同親権の状態で両親の意見が割れた場合、最も影響を受けるのは子どもであり、制度が本当に子どもの利益にかなっているのか、疑問が残ります。選択的共同親権制度は、親の協力を促す理念があるものの、実際の運用においては多くの課題が残されているのが現状です。
2024年の広島県高校野球1年生大会が盛況の中で開催され、各地区のチームが熱戦を繰り広げています。北部地区では、ブロック予選を勝ち抜いた4チームによる決勝リーグが行われ、広陵Aと広陵Bが見事に優勝を果たしました。3位には祇園北と広島新庄が入り、北部地区の競争は非常に激しいものでした。また、東部地区では近大福山と府中が2回戦を突破し、次のラウンドへ進出しています。南部地区でも瀬戸内や呉港が初戦を勝利し、26日に予定されている2回戦へと進みました。西部地区では、準々決勝が行われ、崇徳、山陽、広島工大、廿日市西が4強として名を連ねました。これらの結果からも、各地区の高校野球チームの実力が拮抗していることが伺え、今後の試合がますます楽しみです。準決勝は26日に予定されており、各チームがどのような戦略で臨むのか注目が集まります。この大会は、若い選手たちにとって貴重な経験となり、今後の成長に繋がることでしょう。
クリスタル・パレスは現在、オリバー・グラスナー監督が解任の危機に直面している。グラスナー監督は2024年2月に就任し、昨シーズンはチームを立て直し、ラスト6試合で5勝1分けという好成績を収めた。しかし、今シーズンは状況が一変。夏の移籍市場では主力選手が流出し、新たに日本代表MF鎌田大地を含む選手を獲得したものの、開幕からの成績は3分け5敗と未勝利で、現在はプレミアリーグの降格圏である18位に低迷している。クラブは11月のインターナショナルマッチウィークまでに結果を求めており、その期間内に公式戦で結果を出せなければグラスナー監督の解任が現実のものとなる可能性が高い。もし解任される場合、後任候補としてブライトンのグレアム・ポッター氏、ウェストハムのデイビッド・モイーズ氏、イングランド代表のギャレス・サウスゲイト氏がリストアップされている。これらの候補者は現在フリーであり、クラブの今後の方針が注目される。
コメダ珈琲店は、2023年10月30日に「東京ばな奈 シロノワール」などの季節限定商品を全国の店舗で発売することを発表しました。これらの新商品は、グレープストーンが展開する「東京ばな奈『見ぃつけたっ』」とのコラボレーションによって実現したもので、販売期間は12月上旬までとなっています。ラインナップには、「東京ばな奈 シロノワール」、「東京ばな奈 ジェリコ」、「東京ばな奈 オーレ」の3商品が含まれています。特に「東京ばな奈 シロノワール」は、デニッシュの間にバナナカスタードを挟み、上にソフトクリームとキャラメルソース、ココア風味のフィアンティーヌをトッピングした、あつあつひえひえのスイーツです。価格は店舗によって異なり、コメダでは880円から940円、ミニサイズは680円から740円となっています。また、「東京ばな奈 ジェリコ」は、コーヒージェリーにバナナリキッドとホイップクリームを組み合わせたデザートドリンクで、660円から900円で提供されます。最後に「東京ばな奈 オーレ」は、ホットドリンクとして提供され、コメダのコーヒーとバナナリキッドを組み合わせた一杯で、価格は600円から840円です。これらの商品は、寒い季節にぴったりな温かさと甘さを提供し、特別な味わいを楽しむことができます。
ホンダの不動車「ベンリイC92」をエンジンのプロがレストアする過程が進行中で、ナンバー登録に向けた準備が整いつつあります。最近の点検では、フロントブレーキスイッチが装備されていないことが判明し、ブレーキランプの点灯に問題が生じていることがわかりました。リアブレーキはペダルを踏むことでランプが点灯しますが、フロントブレーキはレバーを握っても点灯しないため、危険な状況を引き起こす可能性があります。このため、フロントブレーキにブレーキスイッチを追加することに決定しました。古いホンダの原付では、ブレーキワイヤーの途中にスイッチが装備されていることがあり、現代の車両ではレバーの付け根にスイッチが設置されるのが一般的です。ベンリイC92は独特なデザインを持っており、ハンドルパイプ内を通る配線や長いレバーが特徴です。このデザインは変更せずに保ちたいと考えていますが、ウィンカースイッチやスロットルワイヤーの操作性には改善が必要です。ネットで調べたところ、キタコのモンキー用ブレーキレバーが適合する可能性があることがわかり、早速購入しました。このように、レストア作業は実用性とデザインの両立を目指して進められています。
天皇皇后両陛下は、東京都内で開催された地球環境に関する国際会議「GEA（地球環境行動会議）」に出席されました。この会議は、持続可能な開発目標（SDGs）達成を目指しており、2年ごとに行われる重要な国際的なイベントです。開会式には石破総理大臣をはじめとする多くの参加者が集まり、地球環境問題の重要性が改めて強調されました。両陛下は、能登半島地震による被害にも言及し、自然災害と環境問題の関連性について考察されました。陛下は、「地球環境問題に対処し、かけがえのない地球を守り、将来の世代へ引き継いでいくことは、私たちが取り組むべき喫緊の課題であり、私たち一人一人が、地球の未来を考えてどのように行動していくのかが問われます」と述べられ、個々の行動の重要性を訴えました。また、両陛下は長年にわたりこの会議に参加しており、英語で行われた基調講演にも熱心に耳を傾けながらメモを取る姿が見受けられました。環境問題への関心を高めるための両陛下の姿勢は、多くの参加者に感銘を与え、今後の行動を促す力強いメッセージとなりました。
