SKハイニックス、過去最高の営業益と売上高を記録

SKハイニックス、過去最高の営業益と売上高を記録
韓国の半導体大手、SKハイニックスが24日に発表した2023年7~9月期の連結決算によると、営業利益は7兆300億ウォン(約7770億円)に達し、前年同期の営業損失から黒字に転換しました。この営業利益は、韓国の金融経済情報メディアがまとめた市場予想の6兆8145億ウォンを3.2%上回る結果となりました。また、売上高は前年同期比で93.8%増の17兆5731億ウォンに達し、いずれも四半期ベースで過去最高を記録しました。売上高は前期の16兆4233億ウォンを上回り、2期連続で過去最高額を更新しています。営業利益も、2018年7~9月期の記録を6年ぶりに塗り替えました。さらに、SKハイニックスは、サムスン電子の同期間の営業利益が9兆1000億ウォンと予想される中、半導体事業の営業利益が4兆~4兆4000億ウォンと見込まれており、SKハイニックスの営業利益はサムスン電子を大幅に上回ると見られています。同社は、データセンターを中心に人工知能(AI)向けメモリーの需要が持続していることを背景に、HBM(広帯域メモリー)やeSSDなどの高付加価値製品の売上が拡大したと述べています。また、収益性の高いDRAMとNAND型フラッシュメモリーの平均販売価格も前期比で10%台半ばの上昇率を記録しました。

フィリップスの新イヤホン「TAT3708」自動音質調整機能搭載

フィリップスの新イヤホン「TAT3708」自動音質調整機能搭載
フィリップスは、TP Visionが新たに発表したオープンイヤー型完全ワイヤレスイヤホン「Philips TAT3708」を10月31日に発売することを発表しました。このイヤホンは、周囲の環境に応じて音質を自動調整する「アダプティブイコールラウドネス補正(AELC)アルゴリズム」を搭載しており、屋外や屋内の音響条件にかかわらず、クリアでバランスの取れたサウンドを提供します。デザインは耳をふさがないオープンイヤー型で、耳掛け式のスタイルを採用。13mmのダイナミックドライバーを使用しており、音をビーム状に出力する指向性音響テクノロジーが施されています。この技術により、音漏れや振動を抑えつつ、解像度や低音のクオリティを損なうことなく、明瞭な音声を届けることが可能です。さらに、本体はIPX4等級の防滴性を備えており、タッチコントロールやAIマイクによるクリアな通話機能も搭載されています。Bluetoothはバージョン5.4に対応し、AACおよびSBCコーデックをサポートしています。連続再生時間はイヤホン単体で約6時間、充電ケースを使用すれば約18時間に達します。市場での価格はオープンですが、税込4,980円前後での実売が予想されています。

財前直見が語る2拠点生活の真相と母親としての思い

財前直見が語る2拠点生活の真相と母親としての思い
女優の財前直見(58)が、22日放送のNHK・Eテレ「ハートネットTV」に出演し、東京と大分の2拠点生活を続けている理由について語った。彼女は18歳で芸能界デビューを果たし、40歳で長男を出産したことをきっかけに、17年間にわたりこの生活スタイルを選んできた。出産後、彼女は「自分は一体何がしたいのか?」と自問自答し、女優としての活動も大切だが、母親としての役割を楽しむことを優先したいと考えたという。東京では、女優としてのイメージを維持するために「高い所のデパートで買い物したり」と、周囲からの期待に応えようとする一方で、家では「完全ママ」としての環境を求めていたことを明かした。対照的に、大分での生活は彼女にとってリラックスできる場所であり、近所の人々と過ごすことで「女優さん」としての肩書きから解放され、自分を取り戻す時間になっていると語る。彼女は、家族で農作業を楽しむなど、地元の人々とのつながりを大切にしながら、女優業も続けている。財前は、自身の生活スタイルが多様性を持っていることを強調し、これからも母親として、そして女優としての両立を楽しみたいと述べた。

武居由樹、12月24日に防衛戦を控え早期対戦希望

武居由樹、12月24日に防衛戦を控え早期対戦希望
プロボクシングの世界で注目を集める武居由樹選手が、12月24日に東京・有明アリーナで行われる2度目の防衛戦に臨むことが発表された。この試合では、WBO世界バンタム級王者である武居選手の対戦相手が現在調整中であることが明らかにされており、プロモーターの大橋秀行会長は数日内に発表する意向を示している。武居選手は、今年激闘を重ねてきた中で、気持ちを整え、どんな相手にも対応できる準備を進めていると語った。彼は5月に行われた世界初挑戦でジェーソン・モロニー選手を判定で下し、王座を奪取した後、9月には比嘉大吾選手との初防衛戦でも勝利を収めた。武居選手は、今月18日から鹿児島で強化合宿を行い、さらなるスキル向上に努めている。また、那須川天心選手との対戦についても言及し、「早くやろうぜという感じ」と早期対戦を希望する意向を示している。武居選手は28歳であり、これまでの戦績は10戦全勝(8KO)で、今後の試合に向けて強い意気込みを持っている。試合はLeminoで無料生配信される予定で、ファンからの注目も高まっている。武居選手がどのような戦いを見せるのか、期待が寄せられている。

Runway新機能「Act-One」でアニメ制作が革新

Runway新機能「Act-One」でアニメ制作が革新
動画生成AIを手がけるRunwayは、10月22日に新機能「Act-One」を発表しました。この機能は、俳優の演技映像をもとにアニメーションを生成するもので、同社の映像生成AI「Gen-3 Alpha」の一環として提供されます。Act-Oneは、従来のモーションキャプチャー機器や複雑な制作プロセスを必要とせず、単一の演技映像からキャラクターアニメーションを生成できる点が特長です。これにより、さまざまな参照画像に対応しつつ、リアルな表情を保持しながら、元の映像とは異なる比率のキャラクターとしてパフォーマンスを正確に変換することが可能です。また、カメラアングルが変わっても表情を維持する能力も備えています。安全性の面でも配慮がなされており、公人を含むコンテンツの生成を検出・ブロックする機能や、カスタムボイスを使用した音声生成の権利確認など、包括的なコンテンツモデレーションと安全対策が実装されています。この新機能の導入によって、アニメーション制作のワークフローが大幅に簡素化され、クリエイターの表現の幅が広がることが期待されています。近日中にすべてのユーザーが利用可能になる見込みです。

KENWOOD初の高画質デジタルルームミラー「LZ-X20EM」発売

KENWOOD初の高画質デジタルルームミラー「LZ-X20EM」発売
JVCケンウッドが2024年10月23日に発表した「LZ-X20EM」は、同社初のデジタルルームミラーで、リアカメラの映像をリアルタイムで液晶ルームミラーモニターに映し出す機能を持っています。この製品は、特に後方視認性を向上させたいユーザーに向けて設計されており、11月下旬に発売予定です。デジタルルームミラー型ドライブレコーダー市場は成長を続けており、各自動車メーカーが録画機能のないデジタルルームミラーを標準またはオプションとして採用する動きが見られます。これに応じて、JVCケンウッドは自身の映像技術を活かし、さらなる高画質技術を搭載した本機を開発しました。LZ-X20EMは10V型液晶を採用し、長さ9mのリアカメラ接続ケーブルが付属しているため、ミニバンなどの大型車にも対応可能です。電源供給は3.5mのシガープラグコードを使用します。映像は59fpsの高フレームレートで表示され、鮮明で滑らかな映像を実現しています。また、CMOSセンサー「PureCel Plus-S」を採用し、昼夜問わずクリアな映像再現が可能です。HDR機能や表示画角調整機能、画角自動下降機能も搭載されており、ユーザーの利便性を考慮した設計がされています。同社の映像技術「Hi-CLEAR TUNE」により、総合的な画質向上が図られています。新製品は「Xシリーズ」として位置付けられ、推定価格は3万3000円(税込)で発売される予定です。特に高画質デジタルルームミラーを求めるユーザーや、既存のドライブレコーダーと併用したいユーザーにおすすめの製品です。

東京都心で今年の夏日記録更新、過去最多153日目に突入

東京都心で今年の夏日記録更新、過去最多153日目に突入
2023年9月24日、東京都心では午前9時53分に気温が25℃を超え、今年153日目の夏日を迎えました。この日は、150年以上続く観測史上、年間の夏日の日数として過去最多を記録しました。日本列島の上空にはこの時期としては異例の強い暖気が流れ込み、特に西日本や東日本では、午前中から多くの地域で夏日が観測されています。気温が平年より高い状態は、少なくとも今月いっぱい続く見込みで、これにより熱中症や体調管理に対する注意が必要とされています。気象庁によると、この異常気象は地球温暖化の影響とも関連している可能性があり、今後の気候変動についても注目が集まっています。特に、夏日や猛暑日が増えることで、農作物や水資源への影響が懸念されており、地域社会における対策も求められています。東京都心での夏日記録更新は、気候変動の影響を実感させる出来事として、多くの人々に関心を持たれています。

chelmicoが語る連載の裏話と執筆の楽しさ

chelmicoが語る連載の裏話と執筆の楽しさ
chelmicoによる連載「chelmicoのちいさなにっき」の第53回では、メンバーのRachelとMamikoが自らの執筆経験について語り合っています。彼女たちは、締め切りに追われる中での苦労や楽しさを共有し、自分たちの文章に点数をつけるというテーマに取り組みました。Rachelは、過去の連載記事を振り返りながら「こんなにたくさん!」と驚き、締め切りが厳しいときでも楽しく執筆できたことを振り返ります。彼女たちは、スマホを使って移動中や待ち時間に執筆することが多く、時には食事中に急いで書き出すこともあったと笑いながら語ります。特に、締め切りが迫った際には、マネージャーからの急かしもあったことを明かし、ユーモアを交えたやり取りが印象的です。さらに、文章に点数をつけるという話題では、Rachelが87点、Mamikoが78点と自己評価し、それぞれの文章力についての意見を交わしました。Rachelは、普段から本をよく読んでいるMamikoの文章力を称賛し、逆に自分の文章に対する不安を吐露しますが、最終的にはお互いの努力を認め合い、楽しい連載を続けていく決意を表明しました。また、彼女たちの新EP『ati natu ep』や全国ツアーの情報も紹介され、ファンにとって興味深い内容となっています。

トヨタカローラW×BとACTIV SPORTの魅力

トヨタカローラW×BとACTIV SPORTの魅力
トヨタのカローラW×Bが注目を集めている。特にその独特なデザインと目を引くヘッドライトが、国産セダンの中での「稀少種」としての地位を確立している。カローラW×Bは、2022年10月から新たに設定されたグレードで、シャープなデイライトを標準装備。これにより、カローラセダンは一層カッコよく、見る者を魅了する存在となった。特に、カローラツーリングW×Bはそのデザインがプリウスワゴンを彷彿とさせ、街中での視認性も抜群だ。価格は286万8300円からと、コストパフォーマンスも良好で、手の届く範囲にある。さらに、特別仕様車「ACTIV SPORT」は、2024年4月から発売される予定で、専用のサスペンションや電動パワーステアリングの最適化によって走行性能が向上。デザイン面でも専用フロントバンパーやホイールが採用され、スタイリングに一層の磨きがかかっている。カローラシリーズは見た目だけでなく、走行性能にもこだわりを見せており、今後の展開が非常に楽しみだ。