プロ野球ドラフト会議が開催され、広島東洋カープは3位指名で甲南大学の岡本駿投手（22）の交渉権を獲得しました。岡本選手は最速149キロの直球を武器とする大型右腕で、徳島県の城南高等学校時代は内野手としてプレーしていましたが、大学に進学してから投手に転向し、急速に成長を遂げました。岡本選手の指名は、甲南大学から初のプロ野球選手が誕生することを意味しており、大学の歴史に新たな1ページを刻むこととなります。プロ入りに向けて期待が高まる岡本選手は、今後の活躍が注目される存在です。広島は彼の能力を最大限に引き出し、チームの戦力として大いに貢献してもらいたいと考えています。岡本選手の成長とプロ入り後のパフォーマンスに、多くのファンが期待を寄せていることでしょう。
京王電鉄は、11月6日より全駅でタッチ決済対応のクレジットカード、デビットカード、プリペイドカード、スマートフォンを使った乗車サービスの実証実験を開始する。この実験は、三井住友カード、ビザ・ワールドワイド・ジャパン、JCB、QUADRAC、オムロン ソーシアルソリューションズとの協力で行われる。タッチ決済は、今年3月から一部の駅で試験的に導入されており、京王グループの高尾登山電鉄で運行するケーブルカーやリフトでも実施されている。提供されるサービスは、タッチ決済による乗車とQRコードを利用した一日乗車券の販売の2つで、対応ブランドにはVisa、JCB、American Express、Diners Club、Discover、銀聯が含まれる。Mastercardも将来的に追加される予定だが、京王線の路線内限定のサービスであり、相互直通運転を行っている他社路線では利用できない点に注意が必要である。QRコードを利用した一日乗車券は、すでに販売中の「デジタル高尾山きっぷ」に加え、新たに「京王線・井の頭線一日乗車券」が提供される。チケット購入後、スマートフォンに表示されたQRコードを専用リーダーにかざすことで利用可能となる。なお、実証実験の対象駅は京王電鉄の全線全駅だが、新宿駅、芦花公園駅、中河原駅、京王多摩川駅の臨時改札口は対象外となる。タッチ決済の利用履歴は、QUADRACの「Q-move」サイトにアクセスし、会員登録を行うことで確認できる。
ダイハツが2009年に発売した「タントエグゼ」は、広々とした車内空間と高級感を兼ね備えた軽自動車の新たなスタイルを提案しました。このモデルは、軽スーパーハイトワゴン「タント」の2代目をベースに開発され、特に「グラマラスシート」と呼ばれる座席が特徴的です。このシートは、厚みを持たせた上質な座り心地を実現し、シート高と室内高をそれぞれ増加させることで、視界の良さと開放感も向上させています。インテリアは落ち着いたベージュとブラックの組み合わせで、大人に似合う雰囲気を演出しています。また、エクステリアデザインもスタイリッシュに仕上げられ、タントシリーズの中での差別化が図られています。特に、リアドアには高級車に見られるスイング式ドアを採用し、ダイハツのこだわりが表れています。パワーユニットには、標準タイプに58馬力の直列3気筒エンジン、カスタムタイプには64馬力のターボエンジンが搭載されています。しかし、販売台数は当初の予測を下回り、約10万台に留まりました。理由としては、当時の軽ハイトワゴン市場でスライドドアが一般的であったため、スイング式ドアの採用が裏目に出てしまったことが挙げられます。ダイハツは2011年にマイナーチェンジを行い、外装デザインを刷新しましたが、販売は伸び悩みました。特に、ホンダの「N-BOX」が人気を集めていた時期に、タントエグゼはその魅力を多くのユーザーに伝えきれず、2014年に販売を終了しました。タントエグゼは、軽自動車の中での上質感を追求したモデルであったものの、競争の激しい市場での生き残りは難しかったと言えます。
リップル社のCEO、ブラッド・ガーリングハウス氏が、暗号資産業界の著名人であることを理由に、シティバンクから個人口座を閉鎖されたことが報じられています。彼は、ワシントンで行われたDCフィンテック・ウィークのイベントで、暗号資産業界に属する人々が銀行口座を失っている現状について語りました。ガーリングハウス氏は、長年の顧客であったシティグループから突然の口座閉鎖を通告され、資金を5日以内に移動するよう求められたことを明かしました。金融機関は、暗号資産業界の著名人を抱えることが連邦規制当局からの監視を強化する要因になると考え、彼との関係を断つ決定をしたと伝えています。さらに、ガーリングハウス氏はバイデン政権に対して強い批判を展開し、特に米証券取引委員会（SEC）のゲーリー・ゲンスラー委員長が業界に「恐怖の支配」をもたらしていると述べました。彼は、米国の銀行規制当局が暗号資産業界に対して敵対的であると指摘し、今後の米大統領選挙の結果に関わらず、暗号資産政策が改善されることを期待しています。また、エックス・アール・ピー（XRP）の価格に連動する上場投資信託（ETF）の登場は「不可避」とも語り、リップル社は2024年の選挙に向けた暗号資産擁護団体「フェアシェイク（Fairshake）」PACの主要な後援者の一人であることを強調しました。彼は、特定の政党を支持しない姿勢を示しつつも、個人的にはエリザベス・ウォーレン上院議員の対立候補を支持していることも明かしました。
2023年のプロ野球ドラフトで、千葉ロッテマリーンズが青山学院大学の西川史礁外野手の交渉権を獲得しました。ロッテの吉井理人監督は、スカウトが1年間かけて評価した選手であり、バッティング、守備、走塁の全てにおいて高いレベルを誇る「3拍子そろった選手」としてその魅力を語りました。昨年は3度のくじ引きで外れたロッテですが、今年はオリックスとの競合を経て、玉塚取締役オーナー代行が見事に引き当てました。吉井監督は、昨年の失敗を振り返り、自らが引くべきだったと自虐的にコメントしつつも、同郷の選手を迎えることに期待を寄せています。西川選手は和歌山出身で、吉井監督も同じく和歌山出身ということで、地元の強打者の加入を心待ちにしている様子が伺えます。ロッテにとっては、今後のチーム戦力として大きな期待が寄せられる選手となるでしょう。
2024年のプロ野球ドラフトで、中日ドラゴンズが関西大学の金丸夢斗投手を1位指名し、4球団が競合する中で交渉権を獲得しました。金丸投手は、大阪府吹田市内の会見で「1年目から2桁勝利を目指したい」と意気込みを語り、「日本を代表するような投手になりたい」とプロでの目標を掲げました。中日ドラゴンズの井上一樹監督が「迎えに行きます！」と声をかけると、金丸選手は「待っています」と応じました。金丸投手は最速154キロの直球を武器に持ち、特に球質の良いストレートとコントロールが自慢です。彼はドラゴンズのファンが熱心であることに好感を持ち、高橋宏斗投手の速球の秘密を知りたいと語りました。金丸選手は神戸市出身で、兵庫・神港橘高では甲子園出場経験はありませんが、関大では2年秋と3年秋に最優秀選手賞を受賞しました。彼の4年間の通算成績は49試合で20勝3敗、防御率0.83という素晴らしいもので、昨秋からは72イニング連続無失点を記録しています。中日ドラゴンズにとって、金丸選手は即戦力として期待されており、先発左腕の補強ポイントにピッタリの選手です。
NFTマーケットプレイスのマジックエデン（Magic Eden）は、2023年10月22日にエイプチェーン（ApeChain）への対応を開始したことを発表しました。エイプチェーンは、人気NFTコレクション「ボアードエイプヨットクラブ（Bored Ape Yacht Club：BAYC）」に関連する独自のブロックチェーンで、エイプコイン（ApeCoin：APE）が運営されています。エイプチェーンのメインネットは2023年10月20日に稼働を開始しており、マジックエデンではすでにエイプチェーンでのNFT取引が行われています。さらに、マジックエデンは2023年10月23日にベラチェーン（BeraChain）への対応も予定していると発表しました。ベラチェーンは、独自のコンセンサスアルゴリズム「プルーフオブリクイディティ（Proof-of-Liquidity）」を採用したEVM互換のレイヤー1ブロックチェーンで、現在はテストネット段階にあります。マジックエデンは、すでにソラナ（Solana）、イーサリアム（Ethereum）、ポリゴン（Polygon）、オーディナルズ（Ordinals）、ベース（Base）、アービトラム（Arbitrum）など、合計8つのネットワークに対応しており、エイプチェーンとベラチェーンの追加により、9つのネットワークにマルチチェーン展開を実現します。さらに、年末までに10種類のネットワークへの対応を目指しており、次の候補としてEVM互換のL1ブロックチェーン「モナド（Monad）」が挙げられています。これにより、マジックエデンはNFT取引のプラットフォームとしての拡大を続け、ユーザーに多様な選択肢を提供することを目指しています。
2024年10月1日から、東京都は「東京ゼロエミポイント」事業を改変し、「家庭のゼロエミッション行動推進事業」として新たにスタートします。この新制度では、従来のポイント付与方式から、対象の家電量販店での購入時に即時割引が適用される形に変更されました。これにより、消費者は複雑な手続きから解放され、よりお得に家電を購入できるようになります。対象となる家電は、エアコン、冷蔵庫、給湯器、LED照明器具で、最大2万6000ポイント（2万6000円相当）の割引が受けられます。また、製造年が15年以上の古い家電からの買い替えの場合、付与ポイントが最大8万ポイントに増加します。省エネ性能が高いエアコン・冷蔵庫は、新規購入でもポイントが付与され、冷蔵庫では1万ポイント、エアコンでは5000ポイントが適用されます。この制度は、2024年10月1日から2027年3月31日までの買い替え、また新規購入は2026年3月31日までが対象です。購入する際には、製造年が分かる写真と全体写真の提出が必要ですが、設置場所が東京都以外の住宅は対象外となります。登録事業者（販売店）は、Webサイトで確認可能で、主な登録店にはエディオン、ケーズホールディングス、ビックカメラなどが含まれます。旧制度の対象となる家電の申請は、2024年10月31日までに行う必要があります。
10月24日、甘宮ちかの「花は二度咲き乱れる」2巻と広瀬りさの「ヤンキー、推しと運命と出会う」2巻が発売され、この記念として小学館の少女マンガ公式チャンネル・フラコミチャンネルでボイスコミックが配信されることが発表されました。「花は二度咲き乱れる」は、幼なじみで社長の慧に10年間の片思いを抱える穂花が主人公です。穂花は慧が結婚することを知り、心を痛める中、お金で愛を買う決断をし、女性用風俗を依頼します。待ち合わせ場所に現れたのは、花屋の店員・紫翠で、彼を櫻井孝宏が声を担当します。穂花が片思いする慧役は梅原裕一郎が演じ、物語は切なくも感動的な展開を見せます。一方、「ヤンキー、推しと運命と出会う」は、無気力なヤンキー・天馬拓が妹の付き添いで行ったアイドルのライブで、男性アイドル・RUIと運命的な出会いを果たすストーリーです。このボイスコミックでは、天馬拓役を中島ヨシキ、クールなアイドル・RUI役を大塚剛央が担当しています。フラコミチャンネルでは、各作品の第1話から第5話までが配信され、11月13日までの期間中、Webマンガサイト・フラコミlike!では両作品の第1話から第3話が無料で公開されるため、興味のある方はこの機会にぜひチェックしてみてください。
