ある企業が北朝鮮のIT労働者をリモートワークで誤って雇用し、その結果、機密データが盗まれ、解雇後に身代金を要求される事件が発生しました。アメリカのサイバーセキュリティ会社Secureworksによると、この男は職歴や個人情報を偽り、4カ月間リモートで働いていました。彼はリモートワークのツールを利用して会社のシステムに侵入し、大量のデータを不正にダウンロードしました。解雇された後、企業はデータ漏洩の証拠が添付された電子メールを受信し、仮想通貨で6桁の身代金を要求される事態に発展しました。アメリカ連邦捜査局（FBI）は、何千人もの北朝鮮のIT労働者が国籍を偽ってアメリカでリモートワークを行い、北朝鮮に送金していると明らかにしています。このような「恐喝」は、北朝鮮のサイバー戦術の新たな手法として浮上しており、今後のサイバーセキュリティの脅威を示唆しています。Secureworksのカウンター・スレット・ユニット（CTU）がこの動きに気づき、企業はリモートワーカーの採用時に注意が必要であることを再認識しました。この事件は、リモートワークがもたらす新たなリスクを浮き彫りにしています。
「アップルキャビン」と呼ばれるiPhone型の1人用住宅が、アメリカのスーパーマーケットチェーン、ウォルマートで販売されています。このミニハウスは、ニューヨーク州のCheryl Industriesによって製造されており、サイズは5.8m×6mで拡張可能。希望小売価格は2万4000ドル（約358万円）ですが、ウォルマートではセール価格の1万7400ドル（約260万円）で購入可能です。最小バージョンは物置小屋ほどの大きさで、1万1800ドル（約176万円）で販売されています。アップルキャビンには、ベッド、トイレ、シャワーが完備されていますが、トイレ内にシャワーが設置されている特殊なデザインです。購入者は、ウォルマートからの無料配送を受けることができますが、荷降ろしにはフォークリフトの準備が必要で、クレーンのレンタルも推奨されています。アップルキャビンの重量は約2,070kgで、人力では扱えないため、適切な機材が不可欠です。また、設置にはコンクリート基礎が推奨されており、土地も必要になります。さらに、ニューヨーク州では、タイニーホームの基準があり、アップルキャビンはその基準を満たしていないため、同州では設置が不可能です。このように、手頃な価格で購入できるプレハブ住宅ですが、土地や設置に関する法令も考慮しなければならない点が多いです。
名古屋まつりは、2024年に70回目を迎える伝統的なイベントで、2023年10月20日にはディズニーのキャラクターたちがパレードに登場しました。この日、パレード開始の2時間半前から、観客エリアには多くのファンが集まり、熱気に包まれていました。親子連れや長年のディズニーファンが、特に「ファンサービス」を期待し、気合十分で待機している様子が見受けられました。ある女性は、ハロウィーンの仮装をして参加し、パレード中にキャラクターからのファンサービスを楽しみにしていると語りました。午後1時に名古屋市役所前から出発したパレードカーには、ミッキーやミニー、ドナルドダック、デイジーダックが登場し、会場は歓声に包まれました。参加者たちは音楽に合わせて踊ったり、スマホやカメラで写真を撮るなどして、盛り上がりを見せました。特にファン歴20年以上の女性は、ベストショットを狙うために一眼レフカメラを持参し、興奮のあまりブレた写真もあったものの、素晴らしい瞬間を捉えたと喜んでいました。名古屋まつりにディズニーの仲間たちが参加するのは今回で6度目であり、前回の2018年にも訪れた家族もいました。彼らは子どもたちの成長を見守る中で、思い出作りを楽しんでいると語り、次回の訪問を心待ちにしていました。70回目の節目を迎えた名古屋まつりは、子どもたちにも大人たちにも夢のひと時となったようです。
三重県在住の23歳の大学職員が、通勤途中の電車内で女子高校生に対してわいせつ行為を行ったとして逮捕された。この男は、大阪府内の私立大学で勤務しており、5月下旬に3日連続で女子高校生の尻を触った疑いが持たれている。事件が発覚したのは、被害者が鉄道警察隊の相談窓口に連絡したことがきっかけで、女子高校生は「電車で触られたと感じ、降りた後もお尻を触られた。振り返ると男が近くにいた」と証言している。さらに、次の日も同様の被害に遭い、再度同じ男が近くにいたことを確認したという。警察の調査によると、駅の防犯カメラには、男が女子高校生の後ろをついていく様子が映っており、証拠として提出された。男は「性欲が勝ってしまい、触りましたが記憶があいまいな部分もある」と供述している。事件後、女子高校生は新たな痴漢被害を恐れ、通学時間帯を変更し、母親に同行してもらうことを余儀なくされた。今回の事件は、公共交通機関における痴漢行為の深刻さを再認識させるものであり、今後の対策が求められている。
コーエーテクモゲームスが新たに発表した恋愛アドベンチャーゲーム『Venus Vacation PRISM - DEAD OR ALIVE Xtreme -』に、4人目のキャラクター「たまき」が登場することが決定しました。たまきは、モデル兼服飾デザイナーであり、合気道の達人という多才な22歳の美女です。彼女の特徴として、右目の下にある泣きぼくろがあり、セクシーさを引き立てています。たまきは、3人目に発表された「エリーゼ」とは異なり、優し気で落ち着いた雰囲気を持ち、プレイヤーに新たな魅力を提供します。声優は前作から引き続き大西沙織さんが担当。『Venus Vacation PRISM』は、プレイヤーが美少女たちとの疑似恋愛を楽しむことができるイマーシブな恋愛ADVで、舞台は常夏の島々「ヴィーナス諸島」です。残るキャラクターは6人中あと2人となっており、今後の発表が待たれます。本作はPC（Steam/DMM GAMES）およびPS4/PS5向けに、2025年初頭にリリース予定です。ファンたちは、たまきの登場を楽しみにしており、ゲーム全体がどのように進化していくのかに期待が高まっています。
東京・明治神宮外苑の再開発に関する最新の動きが報じられました。事業者側は、東京都の環境影響評価審議会で計画の変更を報告し、今月中にも樹木の移植と伐採を開始する意向を示しています。再開発の計画には、新しい秩父宮ラグビー場の設計変更が含まれており、これに伴い伐採する樹木の削減を目的とした提案が行われました。事業者は21日に開かれた審議会の総会に出席し、樹木の移植先や変更届の内容について詳しく説明しました。昨年9月には既に伐採が始まる予定でしたが、東京都の要請により審議会での報告が延期されていました。再開発に向けた準備が整い次第、事業者は第2球場の跡地で樹木の移植と伐採を進める考えです。これにより、明治神宮外苑周辺の環境や景観に大きな影響を与えることが予想されます。地域住民や環境保護団体からの反応も気になるところで、今後の動向が注目されます。
ナショナル ジオグラフィックのドキュメンタリー撮影チームが、1924年にエベレストで消息を絶った英国人登山家アンドリュー・アービンのものとされる登山靴と遺体の一部を2024年9月に発見したとの報告があり、この発見がエベレスト初登頂の謎を解く鍵となる可能性が高まっている。アービンは、同じく英国人登山家のジョージ・マロリーと共に人類初のエベレスト登頂に挑戦し、雲の中に消えてから長い間、彼らが実際に登頂に成功していたのかという疑問が残っていた。アービンの靴の発見は、歴史家や登山家たちに再び希望を与えている。1999年にマロリーの遺体を発見した研究者のヨッヘン・ヘムレブ氏は、アービンの靴の写真を見た際に強い既視感を覚えたと語り、これは重要な発見であると強調している。1924年の遭難後、すぐに捜索が行われたが、厳しい環境のために見つけられなかった。その後も、アービンのピッケルや目撃証言が寄せられたが、具体的な証拠には至らなかった。ヘムレブ氏とアマチュア研究者のトム・ホルツェル氏は、1999年の遠征時に得られた情報を元に捜索範囲を絞り込み、マロリーの遺体を発見した際には、アービンの遺体だと思ったが、名札からそれがマロリーであることが判明した。このように、アービンとマロリーの物語は今なお多くの謎を抱えながら、登山史の中で重要な位置を占めている。
なでしこジャパンに初招集されたGK大熊茜が、トレーニングキャンプでの意気込みを語った。彼女はINAC神戸で正守護神として活躍しており、U-20女子ワールドカップではチームを準優勝に導いた実績を持つ。キャンプ初日は元日本代表DF内田篤人コーチが参加し、リラックスした雰囲気の中で行われた。大熊は初招集の知らせを受けた際の嬉しさを語りつつ、今後の努力が必要であると自覚している。彼女は「INACの代表として自分の力を出したい」と意気込み、また、共に戦った仲間たちとの再会を楽しみにしている。なでしこジャパンの正守護神である山下杏也加を超えることが目標であり、「勝負する気持ちで臨みたい」と語った。彼女は練習で自信を持ってプレーし、シュートストップを得意とする技術をアピールしたいと考えている。韓国女子代表戦に向けては「A代表でデビューしたい」と強い意欲を示し、チームの勝利に貢献するために積極的なコミュニケーションを心がけると述べた。大熊は、成長を続けるためにこのキャンプを大切にし、さらなるレベルアップを目指している。
吉田山田が10月19日と20日に東京・品川インターシティホールで開催した「吉田山田15周年記念 大感謝祭 2Days」のライブレポート。初日はアコースティック編成で、吉田結威（G, Vo）と山田義孝（Vo）が観客と共に懐かしい曲を披露。特に「ツボミ」などの過去の名曲が演奏され、ファンとの一体感が生まれた。吉田は、過去の苦労を振り返りながら、音楽を通じた絆を強調し、「約束のマーチ」で感謝の気持ちを伝えた。アンコールでは、吉田が「鳥人間」に扮し、観客を盛り上げるサプライズもあり、全17曲を披露した。2日目はバンド編成で、最新曲「銀河ラジオ」から始まり、観客も手拍子で参加。新曲「家族写真」の初披露や、代表曲「日々」に込めたメッセージが話題に。ライブはクライマックスに向けて盛り上がり、吉田は音楽の意味を語り、ダブルアンコールで「約束のマーチ」をアコースティックで届けた。2日間を通して、吉田山田は音楽を通じたつながりを強く感じさせる感動的なライブを展開した。
