韓国のK-POPファンがアイドルの復帰に反発し、葬儀用花輪を送る抗議活動が話題に。SMエンターテインメントはファンの圧力に屈し、メンバーの復帰を撤回した。
要約すると韓国の音楽業界におけるファンの抗議活動が新たな形を見せている。
特に、SMエンターテインメントのボーイズグループRIIZE(ライズ)のメンバー、スンハンの復帰発表に対するファンの反発が注目を集めた。
10月11日、SMエンターテインメントはスンハンが11月からグループに復帰することを発表したが、これに対しファンは猛烈な抗議を展開。
ソウル市の同社本社前には200個以上の葬儀用の花輪が並べられ、「謹んで故人の冥福を祈ります」といったメッセージや「無賃乗車は消えろ」といった厳しい言葉が添えられた。
この抗議活動は、ファンがアイドルや事務所の行動に対して積極的に意見を表明する新たな文化の象徴といえる。
スンハンは2023年8月にデビューしたが、プライベートでの不適切な行動が問題視され、ファンから脱退を求められる事態に発展。
事務所は彼を無期限謹慎とすることを決定したが、その後の復帰発表がファンの怒りを再燃させた。
ファンたちはSNSを通じて「スンハン、アウト」といったメッセージを広め、さらには不買運動を展開するなどして、SMエンターテインメントに強い圧力をかけた。
最終的に、事務所はスンハンの復帰を撤回し、ファンの意向に屈する形となった。
このようなファンの行動は、K-POP業界におけるファンの影響力を再認識させるものであり、今後の動向が注目される。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/cbe85c5027c3f386abffaa61f833fdd985b14265
ネットのコメント
K-POPファンの抗議活動についてのコメントでは、ファンが自身の消費水準に見合った待遇を求めるのは当然だという意見がありました。
特定のアイドルグループにお金や労力をかけるのは消費者自身の選択であり、無理をしてまで消費する必要はないという考え方が示されていました。
しかし、K-POPに関しては、そうした常識が通じないケースも多いようです。
特に、最近の抗議活動で使用された葬儀の花輪は、非人道的であるとの批判がありました。
これに対し、抗議の方法として適切ではないという意見が多数寄せられました。
葬儀の花輪を使うことは、不謹慎であり、亡くなった人を悼む儀式への冒涜と感じられた方もいました。
また、抗議方法の知識が不足しているのではないかという指摘もありました。
さらに、過去の人権問題に対する主張とアイドルへの扱いに矛盾があるとの意見もあり、目先の問題にしか目を向けていないという批判がありました。
このように、K-POPファンの抗議活動は、支持と批判の両方を集め、ファンの行動がどのように受け止められるかを考えるきっかけとなりました。
ネットコメントを一部抜粋
最近は所属事務所がファンサイン会などを通じて無分別な消費を要求する。
抗議だがアンチの嫌がらせだか知らないが、葬儀の花輪は不謹慎で受け入れがたい。
葬儀の花輪で抗議は抗議でなく、悪質な嫌がらせに見える。
バニーズが品行方正すぎるw
元慰安婦問題や元徴用工問題で人権などと豪語するわりに、アイドルや不祥事を起こした人を故人扱いするやり方は人権を害していますよ。
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