バイデン大統領がトランプ支持者を「ごみ」と発言し、波紋が広がっている。トランプ氏は反発し、選挙戦は拮抗状態が続いている。
彼は民主党のハリス副大統領陣営の電話会議で、共和党のトランプ前大統領の支持者を「ごみ」と表現し、これに対する反発が広がっている。
この発言は、トランプ氏がコメディアンの発言に反応したことを受けてのものであり、バイデン氏は「ごみは彼の支持者だけだ」と述べ、ラテン系住民への偏見を批判した。
トランプ氏はこの発言を受けて、遊説先で「トランプ2024」と書かれた清掃車両に乗り込み、バイデン氏とハリス氏を揶揄した。
バイデン氏は自身の発言を「プエルトリコに対する憎悪に満ちた暴言」と釈明し、ハリス氏も「全ての米国民のための大統領になるつもりだ」と述べて発言から距離を置く姿勢を示した。
しかし、ホワイトハウスの報道室が発言録を改竄した疑惑が浮上し、問題は収束していない。
米大手調査会社ラスムセン社の調査では、トランプ氏が48%、ハリス氏が46%の支持を得ており、両候補の支持が拮抗していることが明らかになった。
選挙戦は最終局面に入っているが、勝者の見通しは立っていない。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/7f65614b8bd873104b57371aa22be21a31032046