マルク・マルケスがMotoGPタイGP初日で新コースレコードを樹立し、好調なスタートを切った。ライバルの速さに警戒しつつも自信を見せている。
前戦オーストラリアGPで今シーズン3勝目を達成したマルケスは、連戦のタイGPに臨むにあたり、FP1では4番手タイムを記録。
その後のプラクティスでは新コースレコードとなる1分29秒165をマークし、最新型バイクを駆るドゥカティ勢を上回って初日を終えた。
過去には週末の序盤に苦戦することが多かったマルケスだが、今回はその流れを変え、好調なペースでレースウィークをスタートできたことを喜んでいる。
「こうした形で週末をスタートできて嬉しい。
これは重要なことだ」と彼は語り、ペースの良さを認めつつも、ライバルの速さには警戒感を示した。
特にホルヘ・マルティンやエネア・バスティアニーニの速さを意識しつつ、マルケスは「何ができるか様子を見てみよう」と前向きな姿勢を見せた。
初日に良いスタートを切ったことで、これまで一貫性に苦しんできた予選に向けても楽観的な考えを持つようになった。
金曜日に良いペースでスタートできたことは、今後の改善にも安全な基盤を提供していると感じており、「予選のタイムを1分29秒1にしてやろうと言われたら、それでサインするよ」と自信をのぞかせた。
マルケスの好調な初日が、今後のレースにどのように影響を与えるのか、注目が集まる。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/f54ff7e9501582812cf0191bce8a776524a4f4ce