東京は座れる場所が少なく、歩くことが多い街で、住民は疲れやすいとされる理由を解説。
著者は、地方から東京に訪れる友人の言葉をきっかけに、多くの人が東京にいるだけで疲れると感じることに着目しました。
実際、東京には座れる場所が少なく、カフェは混雑しており、外で気軽に座れる場所も限られています。
このため、長時間立ちっぱなしでいることが多く、精神的にも肉体的にも疲労感が増す要因となっています。
さらに、東京は日本で最も歩く街であり、東京都民は平均して1日に6136歩を歩くとされ、これは全国の中央値を大きく上回る数字です。
調査によると、東京に住む人の83%が「徒歩15分ぐらいまでなら歩く」と答えており、東京人の徒歩に対する抵抗感の薄さが示されています。
著者は、東京と香川の丸亀で二拠点生活を行っており、実際に歩数を比較した結果、東京では4198歩、香川では1976歩という違いがあり、東京での移動は公共交通機関が中心であることが影響していると述べています。
このように、東京の特性として「歩かざるを得ない環境」があり、これが疲労感の一因となっていることを明らかにしています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/23249caeb6303d160f2ca4a3a57cbad6a81d3936
コメントでは、東京の疲労感について多様な意見が交わされました。
特に、東京では公共交通機関を利用する際に長時間歩く必要があり、その結果として疲れやすいと感じる人が多かったです。
地方から上京した人々は、普段の生活であまり歩かないため、東京の歩行量に圧倒されることがあると述べていました。
また、東京の街は多様な文化や歴史があり、歩くことで新しい発見が得られるという意見もありました。
さらに、東京には座れる場所が少ないため、立ちっぱなしで移動することが多く、体力的な負担が大きいと感じる人が多かったようです。
逆に、歩くこと自体は健康に良いとする意見もあり、運動不足の解消につながると評価する声もありました。
全体として、東京の歩行文化とその影響についての考察が行われ、疲れを感じる理由や健康への影響について多角的に捉えられていました。
ネットコメントを一部抜粋
地方(あるいは田舎)の人たちが極端に歩くのを嫌い過ぎると言った方が適切だと思う。
田舎にいる人にとって「駅が近くにない」という感覚は、迂闊に遠くまで歩くと「戻るのが大変」という不安と直結しています。
不思議なことを言う、歩くことがなんで問題なんだろう。
東京は歩く街だからここまで発展してきた。
東京というよりは観光客が大勢集めるエリアにいると人が多くて疲れるということだと思います。