金正恩総書記がロシアの国防相と会談し、ウクライナ侵攻を支持する意向を示しました。両国の連帯が強調され、国際的な緊張が高まる中での重要な動きです。
この会談は、29日に行われ、金総書記は朝鮮労働党の機関紙を通じて、その内容を伝えています。
金総書記は、ウクライナ侵攻に対するロシアの立場を支持し、特にアメリカや西側諸国が供給した長距離兵器を使用していることを「直接的な軍事介入」と批判しました。
これに対し、ロシアの対抗措置は「正当防衛権の行使」と位置づけ、ロシアの行動を擁護しています。
会談では北朝鮮軍の派兵について具体的な言及はなかったものの、金総書記は「北朝鮮の政府と軍隊、人民は今後もロシアの政策を変わることなく支持する」と強調し、両国の連帯を示しました。
このような発言は、北朝鮮とロシアの関係がより密接になっていることを示唆しており、国際的な緊張が高まる中での重要な動きといえるでしょう。
金総書記の発言は、国際社会における北朝鮮の立場を再確認させるものであり、今後の地政学的な影響に注目が集まります。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/7b4b7015bf575c2fac308024d32256b7c6b2fb4a
金正恩がウクライナ侵攻を支持する意向を示したことに対して、ネットのコメントではさまざまな反応がありました。
多くのコメントは、彼の選択が愚かであるとし、ロシアとの関係が北朝鮮にとって危険であることを指摘しました。
具体的には、ロシアが没落すれば北朝鮮も危機に直面するとの懸念が示され、金正恩がそのリスクを理解していないのではないかという意見がありました。
また、こうした独裁政権が近くに存在する中で、日本が核配備を行わないことに対する疑問も多く寄せられ、戦後の安全保障に関する考えが求められていました。
さらに、金正恩がロシアの影響下にあることを示唆するコメントもあり、彼がロシアの「下請け」としての立場を取っているとの見方がありました。
こうした意見は、北朝鮮の外交政策やその将来に対する懸念を反映していると言えます。
全体として、金正恩の決定に対する批判的な視点が多く見受けられましたが、同時にユーモラスなコメントもあり、彼の髪型に関する言及など、軽いトーンの意見も存在しました。