ウクライナ兵とロシア兵の白兵戦を記録した映像がSNSで拡散。ウクライナ兵は戦闘中に「ママ、さようなら」と言い残し、手りゅう弾で自らの命を絶つ。
この映像は、ウクライナ東部ドネツク州で昨年秋に撮影されたもので、ウクライナ兵のヘルメットカメラによって記録されたと推測されている。
映像では、両兵士が最初に建物を挟んで銃撃戦を行った後、接近戦に移行し、ウクライナ兵がロシア兵の自動小銃を奪い合いながら短剣を使った戦闘が繰り広げられる。
ウクライナ兵は何度も刺される場面が映し出されており、戦闘の凄惨さが際立っている。
ウクライナ兵は「あなたは世界最高の戦士だ」と称賛しつつ、戦闘を止めるように求め、ロシア兵がその要請に応じると、ウクライナ兵は「ママ、さようなら」と言い残し、手りゅう弾を取り出して爆発を引き起こした。
映像内で死亡したウクライナ兵の身元は不明だが、ロシア兵はシベリア・ヤクティア出身のアンドレイ・グリゴリエフであると特定されている。
グリゴリエフは、戦いを止める理由について「幼い頃から人間らしさを失ってはいけないと教えられたため」と語り、戦闘の記憶が苦しいものであることを明かした。
この映像は、戦争の現実と兵士たちの人間性を浮き彫りにしており、視聴者に深い感慨を与えている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/56204f1c337f9f96955afb51295aac2276b60ff3
ウクライナ兵の最後の言葉と白兵戦の映像についてのコメントでは、戦争の悲惨さや人間性に関する様々な意見が寄せられました。
多くのコメントは、戦う者同士が互いに憎み合っているわけではなく、むしろ戦争を引き起こした者たちに対する批判が目立ちました。
また、戦闘の中での白兵戦は非常に稀であり、ナイフでの戦いは実際には難しいといった意見もありました。
さらに、戦場での人間的なやり取りや、戦争がもたらす無意味さについての考察も多く、戦争の終結を強く望む声が響いていました。
コメントの中には、過去の戦争や文化を引き合いに出しながら、現代の戦争の愚かさを訴えるものもありました。
全体として、戦争の現実を直視し、無駄な命を失わないために早期の終結を求める意見が多かったです。
ネットコメントを一部抜粋
ウクライナ側で参戦してる日本人義勇兵の方によると、実際にナイフを使った白兵戦になることは相当レアケースらしいです。
数年前、ポーランドに中世騎士甲冑戦闘大会にいったとき、ウクライナ騎士もロシア騎士も力いっぱい戦って、終わればハグして酒を飲んでいたのに・・悲しすぎる。
もうこれまで、4なば諸共!と、この距離でピンを抜かなかったウ兵と、最後までトドメを刺さなかったロ兵はお互いに優しい人間だったのかもしれない。
当人同士には何の恨みも無かろうに、異国の酒場で出会えば友達になれたかもしれないのに、命をかけて殺し合いをするとはね。
映像は見てしまったが、これはただの頃しあい。
映画でも何でもない現実の事を考えると異様な光景。